2009年11月02日

消炎鎮痛剤・降圧剤・抗高脂血症薬

消炎鎮痛剤・降圧剤・抗高脂血症薬 この中でどれが一番売れるでしょうか?

おわかりになりますか?


答えは消炎鎮痛剤です。薬の中で最も売り上げるそうです。

新潟大学の安保教授の講演では、次のように説明されていました。「消炎鎮痛剤を飲むと、血行が悪くなる。なるべく痛みを我慢し、どうしようもない場合に使うようにした方が良い」

薬にはどれも副作用が伴います。そのことを理解して服用しないと、自身の身体に重大な結果をもたらすことになります。

「そんなことを言ってもわからないよ」と言うなら、今は書籍でもインターネットでも、薬の検索は可能です。

ただネットは色々な要素や危うさが存在するので、すべて信頼することは出来ません。そこはご自身の知識や人生経験から、判断せざるを得ないことは多々あるでしょう。

商品比較サイトなどでは、多くは情報交換の場になっていて、私も大いに参考にさせていただいています。でもこれは明らかにメーカー側の人間の書き込みと言うのがわかることがあります。

もう40年も昔、秋葉原に派遣店員で勤めたことがあります。そこはオーディオ専門店で、エキスパートの方が沢山いました。

私も知らない世界でしたが、徐々に興味を持ち始めました。

オーディオ雑誌を買い求め、ちょっと知識を披露するようになりました。するとある主任の方がこう指摘してくれました。

「オーディオ評論家と言うのはどうしてもメーカーと繋がりが出来るものなのだよ」

この言葉を頼りに、評論家が新製品評価を始めると、明らかに傾向が出るのです。

A社とかかわりの深いb評論家は、その社の製品が良い場合はとても誉めます。良い点を次々と上げていきます。そのページはその評論家の発言で埋まってしまいそうです。

ところが失敗作とまではいかなくても、価格の割りに出来が悪かった場合どうするか。彼は極端に発言を控えます。またはかろうじて拾える長所を見つける程度にしておきます。

悪いのに評価を高くすれば、自分の価値に影響するのでこのような手法をとるのです。

この方法でネットの比較サイト、質問回答サイトを見てみれば、いるいる関係者の皆さんーですね。

日本人は大薬好きです。と言われます。アメリカ人は手術好きだそうです。

「良薬口に苦し」は諺ではありません。知っていますか?
これは売り上げを伸ばそうとして苦慮した薬屋が、平賀源内に依頼して出来たキャッチフレーズなのです。

降圧剤は一生のみ続けなければいけない。などと言うのは「嘘」です。

正しく食事や運動、健康法を行なうと必ず下がってきます。一度服用が始まった場合は、慎重にしないといけません。独自の判断で急に服用を止めると、血圧は不安定になります。

私の患者さんの中には、高血圧を併発して来られる方がいらっしゃいます。鍼治療のほかに運動他のアドバイス受け入れる方たちは、ほとんど平常値に戻ります。

抗高脂血症薬に指摘されるのは、まず治験がイギリスと言う肉を多く主食とするところで行なっている。日本人で肉を毎日のように外人並に食べる人は、どの程度いるでしょうか。

コレステロール自体が、人間の身体には必要なものです。異常に高い値があるなら、まず健康や食事指導から行なうのが先ではないでしょうか。

私は西洋薬も漢方薬も、長期に飲むものではないと思います。長くても3ヶ月が目処ではないかと思っています。
posted by 手のひら先生 at 16:29| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月30日

X Japan のTOSHIが誹謗中傷で肋間神経痛に

X Japan のボーカル TOSHIが誹謗中傷で肋間神経痛になったと言う記事で驚きました。

神経痛自体がそれほど珍しくない症状ですし、ツアーが中止になりかつ長期休養になるというのは、ただ事ではありません。

多くの神経痛の原因は根底に血流障害があります。
この血流障害を起す原因の1つに、ストレスが言われています。

例えば数年前ベストセラーになったサーノ博士の一連の著書「腰痛は怒りである」「心はなぜ腰痛を選ぶのか」などがあります。

論点は、痛みの原因はストレスから来る血流障害によって起こるというものです。


サイト名: 「絶対に許さない」TOSHI、誹謗中傷で肋間神経痛に
URL: http://natalie.mu/news/show/id/23124

痛みはいたむところで感じているのではなく、実は脳で感じているのです。

ですからもし脳がストレスを強く感じていると、血流障害を起こす可能性は脳にも身体にもあります。

ただそれを治療と言う観点からみれば、単に精神的な療法だけで解決するかと言うと、一定の効果は期待できてもすべてとは言えないと思います。

それは血流障害から免疫が低下しています。これも同時に高めていかないと、神経痛を抑えるのはとても難しいといえます。

薬では治療はむずかしいでしょう。

神経痛に簡単で効果的なのが、昔から行なわれているお灸です。

そうあの熱いヤツです。熱いのですがその代わり効果はすばらしいものがあります。
血流改善と免疫を同時に改善できるからです。また素人がやっても効果が上げられます。

神経痛なら神経の走行と言いますが、神経に沿ってお灸をしていくか痛い所にすえればよいのです。

ただ「TOSHI」彼がその熱さに耐えられるか。

肋間神経痛という場所が場所なので、想像を絶する熱さに彼が耐えられるかです。

もちろん鍼師でもいま少し痛みが少なく、高い効果を出せる方はいらっしゃるでしょうが、彼の環境がそのようなものであるか否かは分かりません。

ところで誹謗中傷とはどのようなものかは分かりませんが、芸能人も大変ですね。ちなみに私は韓国の鍼を行っているので、同じようにネットで非難され自殺した女優のことを思い出してしまいました。

このような状況を打破できる体調管理と、精神的面のカウンセリングがこの国の遅れた分野ではないでしょうか。
posted by 手のひら先生 at 18:57| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月22日

糖尿病網膜症

糖尿病700万人、予備軍1200万人と推測された統計がありました。

糖尿病は初期に発見されたなら、本人の自覚の下にカロリーコントロールがなされるなら完治もありえる。

しかしその多くは自覚症状がないので、気が付いたときは手遅れになっていることです。

それもインスリン注射ですむなら良いのだが、合併症を起し始めると薬などでは対処不可能で、手術や何もできない不幸な結果が待ち受けることになる。

ただ困るのが、糖を欲しがるのがこの病気であり、現代人の味覚に甘さイコール美味い物と言うことがインプットされてしまっている。

食欲と言う人間の根源的な本能に属する上、社会的文化的美食に対する欲望があるので、この病気は相当な心理的な負担を強いることになる。
2大合併症と言ってよい、良く知られたものに足の壊疽と目の網膜症である。


私の鍼灸技術の中では、壊疽は完治させられ得る物なので問題とはしません。

網膜症はそういう意味では、難病の類に属するかも知れませんでした。


ところがひょんなところから、この問題が解決しそうな予感がするので、この数日は気持ちが高ぶっているのです。

前から言っているのですが、人間の頭はそれほど柔軟なものではないので、最初から目指すものが見つかるわけではありません。

他のもののために開発した方法を、ひょんなところからこう工夫してみたらと言う閃きを試したら、全く予期しない成果が出るなどと言うことがあります。

もう色が見えず、光もまぶしくて見えにくくなっている。そのような患者さんが術後に、劇的にまぶしさを感じなくなったのです。

色を感じる神経から光を感じる網膜の神経も死滅しかかっているので、身体が耐えられず光を受け入れられなくなっているのです。

それが少しでも和らいだということであれば、今後が楽しみな予感がするのです。

その後も目に疾患のある患者さん数名に試してみたのですが、感覚的にもオーリングテストの検査でも目覚しい改善を見ているので、少しずつ予感が実感になりつつあります。


次は網膜色素変性症への応用に着手しようと思っていいます。
posted by 手のひら先生 at 22:00| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月17日

捻挫・肉離れの真の治療法

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生の治療日誌」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ〜手のひら先生の独り言〜」と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いいたします 。

本日のテーマは「捻挫治療」です。

1週間前に治療に来られる途中、駅の階段で捻挫をしてしまった患者さんが見えました。1時間前に起してしまったそうです。

足を見せてもらうと、右足首の外くるぶしやや下に、たこ焼きを半分押しつぶしたような小山があります。勿論その周囲も腫れぼったく浮腫んでいます。

このような治療は「気」を使ってまず腫れさせない事が、早くなおす最重要なのです。ところが西洋医学にはこのような考えも技術もありません。

トレーナーといわれる人たちのほとんどはこのような技術がないので、選手が捻挫や打撲をしても患部にコールドスプレーと言って、急速に冷やすことしか出来ません。

何度も書いていますが、わが師小守スポーツマッサージ療院の社長で日本トレーナーズ協会を運営されている、井上良太先生がお話してくれたことがあります。トレーナーの時に野球選手が塁を回る時に捻挫したら、すぐ駆けつけて行って気を当てて5分でプレー再開させると仰っていました。最重要点は腫れさせない事だと仰ったのを今でも覚えています。


ネットで調べると「気」とはうたってないが、これを使っていると思える手技療法があります。

捻挫や肉離れも治せると書いてあるのをみて「?」はじめは疑問に思っていました。正直なところ。ですがもし彼らがこの「気」の治療をしているなら、やはり治せるのではないかと、改めて最近は思い始めるようになりました。


さて件の患者さんの足を見て、これ以上腫らせてはいけないので、早速手でその処置を取りました。勿論気を使ったあんまの手技です。どの本にもこんなこと書いてありません。

見ているうちに患部周辺の腫れがそれも突然引いてしまいました。患者さんが「あれ腫れが引いてしまいましたね」と驚いていました。小山のようなものも少しは小さくなったようには見えます。


自分でも最近気のパワーが強くなったと思えているので、その成果が出たのかも知れません。

このようなことが東洋医学の治療の中心になるので、所謂西洋医学的な分析解明は出来ないのです。


それから1週間経った本日元気に患者さんは見えられました。歩行にはほとんど問題はありません。治療後ほどなく小山のような腫れも無くなったそうです。

本日は少々痛みが残っているとのことで、血流の悪くなっているため毛細血管が浮かび上がっているところの刺絡を行ないました。真っ黒な血液が噴出します。とめどなくという感じです。5分ほどふき取っては出る、ふき取っては出るを繰り返しましたが、とうとう止まりました。これでほぼ完治でしょう。

捻挫の治療はまず、気で腫らせないようにすることが一番です。次は腫れているところを、気で元のように戻してやる。3番目は血流改善のための鍼治療です。4番目はうっ血があれば血流を促す刺絡などをする。
これで捻挫肉離れの治療は完璧です。

単に冷やしたりシップしたり添え木で固定したりするのは、幼稚園並みの治療と心得てください。治療ではないでしょうね。


皆さん、万が一にでもこのような障害を起したなら、「気」の治療を行なう治療家に駆けつけましょう。そうすれば早く日常生活に戻ることが可能になります。
posted by 手のひら先生 at 16:58| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月16日

脊髄炎と豚インフルエンザ

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生の治療日誌」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。このほか「手のひら先生のリウマチ相談室ブログ〜手のひら先生の独り言〜」 と「リウマチの広場(by 手のひら先生)」もありますのでこちらもよろしくお願いいたします。

脊髄炎をご存知でしょうか。脊髄にウィルスなどが侵入し麻痺が起こる病気です。

脳とか脊髄には免疫機構が働いているので、よほど低下していないとこのようなことは起こりません。

昔同僚のお子さんが脳症を発症したことがありました。かかりつけの小児科では風邪と診断されていたのですが、余りに治りが遅いので「おかしい」と思い、都立病院に連れて行ったところ「脳症」正式病名は忘れましたが、と診断され即入院しました。少し遅れたら命がなかったそうです。

治った後は知能が3歳程度発達したそうです。病気がきっかけで脳の成長が促されてしまったそうです。

今流行している豚インフルエンザもそうですが、ウィルスに対して薬は効果的ではありません。

ノーベル賞受賞された、利根川進博士の免疫に関する論文で、人間の免疫システムは新たなる敵に対処するため、いつも進化していると証明されました。しかしいまだ人類は、自らの免疫を高める方策を見出していません?

いえいえ、先達たちはすでにこのことを行なっていたのです。現代の日本人が忘れてしまっただけなのです。

そもそもウィルスや細菌は、我々の体内に常時存在していて、いわば共存しているのです。それが危害を加えないのは、免疫システムが働いている限りにおいて、彼らはバランスを保っているのです。

そのバランスを崩すのは、むしろ我々の側にあるので、常にこのことを頭に入れておけば何ら恐れることはないわけです。

内在ウィルスはそれとして、それでは外から侵入する新たなるウィルスにはそのように対処するか。これは自らの免疫を正常に保つ、あるいは高めるほかはないのです。

豚インフルエンザで大騒ぎして、5人に1人が感染するといわれています。しかし5人に4人は発症しないわけです。この4人はウィルスに対抗できるだけの元気なリンパ球が存在するということです。

ではこのリンパ球を確実に元気にし、増やす方法はないのか。


あるのです。日本には!!

明治維新戦争に突っ走るため、医師法が出来上がり漢方医師は壊滅状態になってしまいました。鍼灸師などは第2次大戦後も貶められた社会的評価でした。

東洋医学と言うのは、それこそ神の作った人間のシステムに対し尊敬をしている。であるから必要最低限の刺激を加え、後は人間が備えている治す力(自然治癒力の言葉は使いません)を働かせる方向に叡智を注いだのです。

長くなるので結論を言えば、お灸で体を焼きましょう。熱いですが、焼けば白血球が確実に増えます。ヘルペスなどがある方は、定期的に行なえばほとんど出てこなくなります。免疫力が高まるからです。

漢方薬は自分で選ぶのは難しいので、その中のエッセンスである体を温める方法をとります。温める成分は生姜(ショウガ)ですので、これを常用しましょう。

温冷浴は毛細血管を広げ、体の隅々まで血液を回します。免疫を上げるには血流改善が必要ですが、降圧薬などは全くこれに反するものです。年齢プラス90以下なら、多少のリスクはあっても飲まないほうが免疫にも良い。

脊髄炎からインフルエンザ対策に来てしまいましたが、病気対策とはとてもシンプルなことです。それを現代人は忘れてしまっていて、つい安易な方に流れてしまいます。権威などよりおばあちゃんの知恵のほうが正しいことがあるのです。
posted by 手のひら先生 at 10:43| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月09日

老化防止

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ホームページをリニューアルいたしました。一度ご覧ください。http://www.d2.dion.ne.jp/~kouraiha/

治療とサイトリニューアル、どちらが難しいといえば、後者の方といえます。それは年齢と伴に「新しいこと」をしようとすると、脳が拒否反応を起すからです。

NHKの番組「プロフェッショナル」風に言えば、その時手のひら先生には1つの流儀がある。「たかだか道具を動かすだけだ。自分より程度の低い奴ができているんだ(実際はもっと過激な言葉ですが)自分にできないわけが無い」

とは言え、ホームページの効果が年々低下していく。どげんかせんとアカン。とは思っていてもどうしたらよいか分からない。よいと言われたテンプレートを購入したが、説明書を読んでもDVDを見てもそのうち寝てしまっていました。

さすがに切羽詰ってこの1ヶ月掛かりっきり、1日10時間以上パソコンの前に座っていました。

しかし長い文章を短く切って、DVDも同じところを何回も繰り返し、少しづつ未知の言語を理解していきました。作業を始めてみて、毎日のルーティーンにしてしまうと、慣れの世界に引き込めばあとは時々の難問以外は、インターネット上で解決の糸口や答えそのものが乗っているのに気が付き、簡単で単純な世界と認識できることができました。最も私には、コンサルティングをお願いしていることもあって、いざと言う時はそちらに聞くという、最終兵器を持っている安心感もあったのですが。

60歳にもなると、やはり頭の回転は遅くなるし記憶力も衰えます。しかし老化として一番の問題は、新しいことにチャレンジしないよう、自分で壁を作ってしまっていることです。

人間の脳の寿命はおよそ200年とも言われています。120年なんていう説もあるようですが、それでも百年は優に超えているわけです。病気で肉体が朽ちても、本来脳はもっと生きられるはずなのです。

脳の老化を防げば、肉体ももっと元気で免疫も衰えず、寿命を全うできるはずと考えます。

そのために常に新しいことにチャレンジし、前頭葉を働かせるのです。それからこれは93歳の患者さんから学んだことですが、人間の基本的な感情を衰えさせないことも需要です。変に老成化などせずに、怒り・嫉み・羨み・憧れ時に感情を爆発させるのもよいのではと思います。最近の馬鹿老人のように、ただ怒鳴るのは考え物ですが。

昔大うけした話があります。

私の働いていた市役所では、人事の活性化も図る目的で、希望職場へ異動願いが出せる制度がありました。上司の係長はあと3年で定年です。用紙が配られると一言「定年までここにいたいなー」。

でも職場の硬直化は、かれの存在が原因でした。新しいことを取り入れない、変化をきらうこと、現実を見ないことでした。

私はそれを聞いて仲間に「彼の名前で異動希望を出してしまおうか。出たい人より、やはり出したい人だよな」と話したところ馬鹿受けでした。

老化を防ぐには、肉体は筋トレ、脳には脳トレが早くから必要というお話です。
posted by 手のひら先生 at 14:59| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年08月08日

海外からのメール「高麗手指鍼の質問」

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4日ほど前突然アイルランドから、メールが飛び込んできました。

海外からのメールの場合、そのほとんどは日本人です。海外在住か移住か、中には二世の方もいました。

今回は全くの外人です。私の拙い8年ほど前に書いた、English Siteを探して、高麗手指鍼の質問をされて来ました。

高麗手指鍼も世界的になっていることは知られていましたが、ここ数年ソウルでおこなわれる手指鍼世界大会が、韓日大会へと縮小気味でしたので心配していました。このたび高麗手指鍼を欧米で学ぶものがいて、広がりを見せていることを改めて認識しうれしくなりました。

外国で鍼を使う時資格が要るのですが、アメリカではそれぞれ鍼灸師、漢方医または東洋医学系の薬剤師、それと医師が取得していると覚えています。欧米では鍼は医師が使うのみと聞いていました。もちろん中国人の鍼灸師は、世界中にいてそれぞれ治療をおこなっているようですが、彼らの資格はどうなっているかは分かりません。

さて彼の質問は禁煙に関するツボはないのかと言うものでした。手指鍼講座の中には「禁煙」に対処するものはありません。病気治療が目的なので、このような「嗜好」を止める対策は考えられていません。

彼の職業はこれらの偏った「嗜好」を矯正する、セラピストらしいのです。次のメールでもっと詳しいことを聞いてみますが、医者で無い彼が鍼灸を行なって良いのか?大変興味のあるところです。

またこのような分野に特化し治療も、我々は取り入れることも良いのかも知れません。

彼には耳ツボを教えたのですが、耳鍼はすでにマスターしていたようです。

ところでこのようなメールが来ると楽しいですよね。全く知らない土地の、それも外国人と友達になれるのですから。60歳になって欧米人の友達が出来そうです。彼は30歳、最近アジアに旅行して感激してきたそうです。

高麗手指鍼に興味があるようなので、私の外人NO1の生徒にしてやろうかと考えています。
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2009年08月02日

男になぜ乳首があるの?

こんにちは、ホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」を運営している、手のひら先生こと長谷川和正です。「手のひら先生の治療日誌」として、高麗手指鍼治療にまつわるお話をいたします。
祥伝社刊 からだにいいこと 9月号に特別付録で「高麗手指鍼治療」が掲載されています。是非ご覧ください。

川村かおりと言う歌手が、乳がんで亡くなったそうです。

乳がんの死亡率は他のがんに比べ特に高いとはいえないようですが、それでも死亡率は5位になっています。またステージVの手術後5年生存率は、48パーセントとなっています。

またその手術も、大きく切除した時と温存療法で放射線治療と併用した時と、予後は変わらないとも聞きました。この意味では乳房切除して、女性のシンボル喪失感から来る、鬱症状を避ける意味では進歩しているようです。

さて今日はがんの話題ではなく、なぜ男にも乳首があるのかと言う話題を取り上げようと思います。

人間の体には謎が多いのですが、昔から言われているのは盲腸はどのような働きがあるのか?「お前は盲腸のような奴だ」と厄介者扱いするような言葉もありました。未だに盲腸の働きは分かっていないと思います。

3年ほど前に参加したセミナーで、「なぜ人間の心臓血管は、他の哺乳類は血液が体の前から入って、後ろに抜けるように出て行くようになっていないのか」と言う問題に答えがでたと聞きました。

確かに馬の血流を見ると、進行方向から血液が心臓に入って、後方に出て行くようになっている。しかるに人間の場合は、血管が90度に回転していて、とても奇妙な姿をしている。今まで考えたこともありませんでした。「な〜んでか? わかるかなあ〜」という質問に、何だそりゃと言う思いでした。

それは「人間が立ち上がって2足歩行を始めたからだ」そうです。これを教えてくれたのは、熊本で「構造医学」と言う、人間の骨格動きを研究されている、吉田勧持さんです。治療は見ていると、整体に属するものと見ました。

さて男の乳首はなぜあるか?これは誰も言っていないはずです。

実はここだけの話ですが、乳首と言うのは免疫でとても重要なところなのです。がんやその他の感染症に立ち向かう、T細胞系の免疫システムの重要拠点になっているのです。

最近出た本に「できそこないの男達(男は女のあまりものと言う意味らしいです)」があります。「生物と無生物のあいだ」を書かれた、新進の分子生物学者福岡伸一さんの著書です。

つまり下等動物や魚類でも起こることですが、本来メスが主でオスは従と言うのが、生物では自然なことだと言うことです。とすれば、男に乳首があるのも納得できることです。

であるから、乳がんが発見されて手術を判断しなければならない時、最低限乳首は残さなければなりません。また出来うるなら手術は避けるべきでしょう。
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2009年07月25日

健康法の続き 3

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また作成中ですが「痛み図書館」と言うサイトを立ち上げましたので、一度ご覧ください。

先回は健康法がどこかへ脱線してしまいました。健康法の中で腸のことが述べられていました。腸の動きが悪いと、脳の血管が膨張し脳溢血の危険性があるということです。

本日「読売新聞」夕刊に「純恋」と言うモデルが、脳溢血で急死した。その後デザインしたネックレスが販売され、彼女がボランティアをしていた(財)日本児童家庭文化協会に利益が寄付されるという記事が載っていました。

腸と脳血管の関係を頭に入れて考えると、このことはとても大切なことと考えます。甲田光雄医師の著書の中に「慶応大学医学部で、この腸と脳血管の関係を実験した。ウサギの腸を縛って元に戻し食事をさせる。ウサギは食べてはそれを吐き、吐いてはまた食べるを繰り返す。ウサギを解剖してみると、脳に出血がみられた」との記載があります。

便秘や下痢、規則的な排便があったとしても、腸の動きが規則的であるか否かは、注目してもよいことだと思います。

その昔北海道のDJから始まった「米ぬか健康法」ブームがありました。体調が悪い時で腸が良く動くようになるとの事で、米ぬかクッキーを自作することにしました。

食後に1枚づつ食べました。食べるとトイレに駆け込みます。便通がとても良くなり、日に3回はトイレで排便するようになりました。このことを思い出してみると、何かいらいらしていたのを思い出します。その時は動きの悪い腸が、脳の意思に反して動くのでイライラが募るのかと思っていました。

今考えると、腸と脳はやはり密接に関係していたのかと思います。

腸が良く動くのは、糠の刺激で動きが良くなるのだと思います。良く動くので便は黄色が強くなります。しかしその分消化吸収が不足するのか、体重は減ってきます。ミルマグやスイマグを飲みすぎるとビタミン不足小麦がになって口内炎でますが、米ぬかクッキーにはビタミンB類が多いので、このようなことは起きません。

肌がつややかになって、それはそれで良い体験でした。興味のある方は「米ぬかクッキー」を試されることをお勧めいたします。

「米ぬかクッキーの作り方」 結構いい加減です。

小麦粉 薄力粉  ピーナツバター(米ぬかの臭い消しです) 砕いたピーナツ 少々 米ぬか 適宜  バター お好みで

米ぬかは新鮮でないと油が酸化しているので危険です。精米しているお米やさんで、精米仕立てのものを購入します。小麦と米ぬかの配合は、小麦が多ければおいしいけれど糠の作用が弱くなります。反対だとクッキーが割れやすくなります。

米ぬかクッキーは臭みや癖があるので、ピーナッツバターなどを入れて作るとおいしく食べられますが、毎日食するには飽きてしまいます。売ってもいますがおいしすぎて、その効果は余り期待できませんでした。

腸を健康に保つ、特に動きを常に良い状態にする事が大事です。ただしストレス社会の中では困難な状況にあるので、このようなものを援用することも健康法になりうるのでしょう。
posted by 手のひら先生 at 21:56| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月18日

健康法の続き 2

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この度祥伝社発行の「からだにいいこと」9月号で、手にひら先生の高麗手指について特集が組まれました。それも別冊付録6ページ組です。是非ご覧ください。お役に立つはずです。

その他にも興味ある記事が載っていました。余命3ヶ月から生還した!ガンが消えていく食事です。その前に書籍を購入していたのですが、そこでは有効例約66パーセントと出ていました。日々の食事が大切なことは、改めて言うまでもないと言うことでしょう。

私が試して良いと思ったら患者さんにはすぐ勧めます。すぐ試す方もいれば、全く聴く耳を持たない方もいます。基本的には鍼治療をしにきたわけで、その他の方法を取り入れるか否かは、ご本人の考え方なので無理強いすることはありません。

今回の西式健康法の知識は、甲田光雄、サンプラザ中野の対談集「食べ方問答」を下敷きにしています。少食断食、ミルマグ・スイマグの使い方などは、この本を紹介しながら説明します。

すると患者さんのなかには「父がその方法していました。板敷きの床に布団を敷いて寝ていました」とか、「サンプラザ中野って最近痩せていしまいましたよね。何か健康法を行なっているそうですね」とか言う声を聞きました。結構知られているのに、ビックリしています。

さてこの中でビックリするのは、胎児から生まれてすぐにもう病気になるか否か、それを避けれれるか否かが決まってしまうということです。胎児のときの所謂宿便、胎便と言うそうですが、これを排出できるか否かで、アトピー性皮膚炎や喘息なども関係するそうです。所謂宿便が溜まると脳の血管が膨張し脳が圧迫されて神経中枢の働きが低下するそうです。大人になって脳溢血もこのようなメカニズムで起こることが、慶応大学の実験で確かめられていることも書かれています。

鍼灸雑誌の論文に、へその緒にたまって残った血液がアトピー性皮膚炎の原因になっている。この血液を動かすことでアトピーを治すことが出来ると、その処置例が掲載されたことがあります。出産直後のケアの大切さを、改めて知ったことでした。またほんの少し前の産婦人科医師たちが行なっていた正しいことを、今の方たちが出来ていないというのは、文化の継承として情けないことです。

今脳トレばあちゃんとか言って騒がれているので、先日テレビで見ました。でも子育てのアドバイス何も目新しいことありませんでした。私今60歳ですが、むかしの日本の女性がやっていた育児方法そのものでした。何も脳ブームだからと言って「脳トレ」などといわずとも、むかしからやっていた子育てがすばらしかったということです。

だから今の日本があり、すばらしい方たちが日本の社会を築いてきたのです。最近つくづく日本人て優秀と思います。優秀な人は多いです。この歳になって視野が広がってきたのかも知れませんが、優秀なひとは結構身近にいますね。

以前スポック博士の育児法とかが流行って、うつぶせ寝がいいとなったのですがそれで窒息した子が多く出たことがありました。何もアメリカくんだりの育児法を真似しなくても、今ならばあちゃんやひいばあちゃんに育児方法を聞けばいいのです。ただしいまだに新聞の人生相談には「育児方法で嫁と、または祖父母と意見が合わない」との相談が乗っているようで、懲りない人種ではあるようです。

こんな話もあるのでご用心。ある患者さんがバスで知り合ったご婦人は「嫁が毎日お弁当を作ってくれるんです。雨の日も風の日も台風の日だって『はいお母さん今日もお弁当作りましたので、行ってらっしゃい』と送り出してくれるんです。孫の子育てにちょっとアドバイスしたつもりだったんですが、その翌日からこうなりました」と言ったそうです。毎日行く当ても無く老人パスでバス旅行をしているそうです。

文化の継承もほどほどにしないと言う、夏にお似合いの本当にあったスベラナイ怪談話しにまでなってしまいました。
posted by 手のひら先生 at 22:12| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする