2012年01月16日
落合博満に打撃の師匠がいた 文藝春秋二月号 二宮清純
記事の内容としては、知る人ぞ知ることで目新しいことはありませんでした。
ロッテ時代に打撃開眼のヒントを身をもって教えた、正確にはその打撃フォームを落合が盗んだ土肥健二さんと、やはりロッテの得津高宏さんの話です。
なぜこのような話に惹かれるかというと、野球も職人の世界だと思うからです。
その技術は教えてもらう基礎部分と、それをレベルアップするにはどうしても人の技術を真似る、言葉は悪いが盗むことをしないと独自技術は築けないからです。
盗むと言ってもたやすいことではなく、こちら側にそれだけの準備がないと盗めません。
ある程度自分の技術が高まってくると、必ずそこには壁が立ちはだかります。
その壁に行き着くまでの努力がなければ、そもそも何を盗めば自分のレベルアップにつながるのかがわかりません。
考え考え考え抜いてこそ、そこに壁があらわれてくるのです。
先日テレビで見ていたら、今や自主トレーニング真っ盛りで、そこに読売巨人軍の坂本勇人とヤクルトスワローズの宮本慎也選手が守備練習をしていました。
というより宮本に坂本が弟子入りして、教えを請うているのだそうです。
ちょっと前のプロ野球でしたら、同一リーグの選手それもライバル球団の選手が合同自主トレをするなんて、考えられない光景です。
ナベツネ苦情を呈しないのかかね。
宮本選手の度量の広さもあるのでしょうが、これも野球がオリンピック採用されたりWBCで一体となって戦った、それが選手間意識にチームの壁を取り去ったのかなとも思います。
でもここでびっくりしたのは坂本選手はまだ技を盗むところまで行ってなかったということです。
基礎技術が身につかないでいたので、昨年も失策をし続けていたということです。
このようなことが日本の野球のレベルアップをもたらすのでしょうが、野球よりサッカーアンチ巨人ファンの私としては、よせばいいのに宮本と言おうかな。
でも坂本も弟子入り志願の申し入れをする時は相当勇気を持って決断をしたと思うと、なかなか立派な奴と思います。
平成24年の巨人戦を坂本勇人選手を楽しみに見てみたい。そう思うようになりました。
ところでニュース。
ケーブルテレビ今週の土曜日 Jスポーツ3 405チャンネル 20時野球好きで落合元監督と森繁和元中日コーチが出演します。
1時間番組なので何が語られたのか今から非常に楽しみです。
森コーチなどシーズン中は画面にでてくるだけで、コメントさえ聞いたこと読んだこともないので、興味津々です。
予告編ではお二人ともかなり笑っていたので、さぞ面白い話が交わされたのではないでしょうか。
戦略論技術論もそうですが、落合監督の書かれた著書内容とも合わせ、野球論が語られたならばさらに楽しいでしょう。
2012年01月13日
サウンド・アキュパンクチャの後縦靭帯骨化症効果
サウンド・アキュパンクチャの視聴も順調に進でいます。
先日この寒さや仕事が忙しくなったか、予約の電話をされた方がいました。
「先生首と方がひどく痛みます」
一昨日治療に来られました。
「先生電話をしたあと、サウンド・アキュパンクチャのCDを仕事中ずっと聞いていました。すると痛みが取れたのです。本当に効きますね。」
こうおっしゃって、今は痛みはないそうです。
さらに研究を重ね、改良盤を今回お渡ししました。
根本治療として、やはり脳との関係を突き詰めていかなければと思っています。
道のりはまだ険しいと思いますが、着実に進歩していることを実感しています。
先日この寒さや仕事が忙しくなったか、予約の電話をされた方がいました。
「先生首と方がひどく痛みます」
一昨日治療に来られました。
「先生電話をしたあと、サウンド・アキュパンクチャのCDを仕事中ずっと聞いていました。すると痛みが取れたのです。本当に効きますね。」
こうおっしゃって、今は痛みはないそうです。
さらに研究を重ね、改良盤を今回お渡ししました。
根本治療として、やはり脳との関係を突き詰めていかなければと思っています。
道のりはまだ険しいと思いますが、着実に進歩していることを実感しています。
2011年12月09日
笑う警官
[読書]笑う警官 佐々木譲著 ハルキ文庫
北海道警察シリーズ 「笑う警官」を読みました。
息詰まるようなシーンの連続でした。
「これ本当かな?」とも思いましたが、「案外そうかもしれないなこれ」というように思いました。
新宿鮫が落ちこぼれキャリアで探偵の趣のある警察小説、このシリーズはノンキャリア中心の本格捜査の警察小説、そして隠蔽捜査がキャリア中心の警察賞と読みました。
それぞれが個性あり一旦読みだしたらノンストップの面白さです。
さてこの「笑う警官」実際に会った北海道警察の裏金作りをもとにしているので、真に迫った感じで話が進んでいきます。
決して単純な話が進むのではなく、最前線で警察を支えている人たちの職業意識としては、そうなんだろうなと思える箇所がありました。
また各部署各階級によって渦巻く、様々な思惑裏切りもこの本の魅力です。
味方の中にいる敵、アメリカ映画24トウェンティー・フォーのような悪辣な奴ではなく、職業意識から来る敵になる心も緻密に描かれていて、これも新鮮でした。
シリーズ累計180万部の最初の本だけあり、見ごたえたっぷりです。
何しろ話に無理がないことが見事です。
これを書いているときは既に2作目「警察庁から来た男」を読み始めました。
シリーズ化されたことに納得です。
警察組織という日本で有数の組織化された組織、その最前線で汗をかいている警察官、その話をじっくりと読みたいと思っていたのに出逢えた気持ちです。
大昔はテレビドラマ「7人の刑事」みたいな、地道に足で情報を集める刑事を描いていたのが、いつの間にか絵に書いたような警官ばかりになって行った趣がありました。
これは本当の警官小説家な?と読むほどに思えてきました
北海道警察シリーズ 「笑う警官」を読みました。
息詰まるようなシーンの連続でした。
「これ本当かな?」とも思いましたが、「案外そうかもしれないなこれ」というように思いました。
新宿鮫が落ちこぼれキャリアで探偵の趣のある警察小説、このシリーズはノンキャリア中心の本格捜査の警察小説、そして隠蔽捜査がキャリア中心の警察賞と読みました。
それぞれが個性あり一旦読みだしたらノンストップの面白さです。
さてこの「笑う警官」実際に会った北海道警察の裏金作りをもとにしているので、真に迫った感じで話が進んでいきます。
決して単純な話が進むのではなく、最前線で警察を支えている人たちの職業意識としては、そうなんだろうなと思える箇所がありました。
また各部署各階級によって渦巻く、様々な思惑裏切りもこの本の魅力です。
味方の中にいる敵、アメリカ映画24トウェンティー・フォーのような悪辣な奴ではなく、職業意識から来る敵になる心も緻密に描かれていて、これも新鮮でした。
シリーズ累計180万部の最初の本だけあり、見ごたえたっぷりです。
何しろ話に無理がないことが見事です。
これを書いているときは既に2作目「警察庁から来た男」を読み始めました。
シリーズ化されたことに納得です。
警察組織という日本で有数の組織化された組織、その最前線で汗をかいている警察官、その話をじっくりと読みたいと思っていたのに出逢えた気持ちです。
大昔はテレビドラマ「7人の刑事」みたいな、地道に足で情報を集める刑事を描いていたのが、いつの間にか絵に書いたような警官ばかりになって行った趣がありました。
これは本当の警官小説家な?と読むほどに思えてきました
2011年12月05日
柏レイソルの優勝
ネルシーニョ監督の手腕で、J2から昇格して優勝した柏レイソル、優勝おめでとう!
ネルシーニョと言えば思い出すことがあります。
サッカー日本代表監督を選考する段階で、ネルシーニョに決まりかかったことがありました。
ところがどこでどうなったのか、ネルシーニョは「協会は腐っている(腐ったみかんだ)」と怒って帰国したことがあります。
サッカー協会内の内紛で決まりかかっていたのを引っくり返されたらしいのです。
ネルシーニョ監督今はどう思っているのでしょうか?
頭もすっかり白くなったから、もう穏やかになっていますかね。
協会は今も腐っているのでしょうか?
2011年11月28日
新警察小説・隠蔽捜査 2 果断
[読書]新警察小説・隠蔽捜査 2 果断
隠蔽捜査 1では、犯人が警察官であったことを隠蔽することに対決した主人公が描かれていました。
最先端にいる警官たちが労力に見合うだけの給料をもらっていないにもかかわらず、職務に専念するのはまさに彼らの「正義感」によるものだ。こう書かれていました。
前回はこのシリーズの導入部だったように思えます。
警察における「キャリア」がどのくらいの重みを持っているか。警察庁と警視庁の関係、それぞれの地位の力関係など良く理解できました。
さて今回はのめり込むようにして一気に読んでしまいました。
後で分かったのですが、様々な賞を貰っているのですね。読後に納得しました。
竜崎というキャリアの階段を外れても、キャリア組の威力はさながら水戸黄門様の印籠のようで、一部では喝采を受けることでしょう。
今回は現場が描かれていた上、それがミステリーにもなっていて、主人公の推理力・判断力そして実行力が発揮されて行きます。
以前川崎のほうで人質立てこもり事件があり、警察官が家の前で打たれて瀕死の状態にあるのに、遠巻きの警官が誰一人として動けなかったことがありました。
現場では判断が付かず確か警察庁まで判断を仰いだので、結局隊員は亡くなったのではなかったでしょうか。
警官が市民に射殺されたら、一般市民はどう身を守れば良いのか。
警官はめったに市民に発砲することはなかったが、それでは今の情勢に沿わないようで、いまは昔のような事はなくなっているようです。
いま同じ警察小説のジャンルを読み始めています。
佐々木譲の「笑う警官」です。
「新宿鮫」「隠蔽捜査」「笑う警官」と読んでいくと、警察組織の上から下までフィクションではあるが、おそらくそのようなものであろうと思える、活きた組織警官が描かれているように思えてきます。
隠蔽捜査 2では特に家族との関係がストーリーのなかに無理なく描かれている。これはまた出色と思う。
何しろ文章が濃密だし、緊張感があり最後はあっと驚く展開があり、久々に堪能した小説でした。
隠蔽捜査 1では、犯人が警察官であったことを隠蔽することに対決した主人公が描かれていました。
最先端にいる警官たちが労力に見合うだけの給料をもらっていないにもかかわらず、職務に専念するのはまさに彼らの「正義感」によるものだ。こう書かれていました。
前回はこのシリーズの導入部だったように思えます。
警察における「キャリア」がどのくらいの重みを持っているか。警察庁と警視庁の関係、それぞれの地位の力関係など良く理解できました。
さて今回はのめり込むようにして一気に読んでしまいました。
後で分かったのですが、様々な賞を貰っているのですね。読後に納得しました。
竜崎というキャリアの階段を外れても、キャリア組の威力はさながら水戸黄門様の印籠のようで、一部では喝采を受けることでしょう。
今回は現場が描かれていた上、それがミステリーにもなっていて、主人公の推理力・判断力そして実行力が発揮されて行きます。
以前川崎のほうで人質立てこもり事件があり、警察官が家の前で打たれて瀕死の状態にあるのに、遠巻きの警官が誰一人として動けなかったことがありました。
現場では判断が付かず確か警察庁まで判断を仰いだので、結局隊員は亡くなったのではなかったでしょうか。
警官が市民に射殺されたら、一般市民はどう身を守れば良いのか。
警官はめったに市民に発砲することはなかったが、それでは今の情勢に沿わないようで、いまは昔のような事はなくなっているようです。
いま同じ警察小説のジャンルを読み始めています。
佐々木譲の「笑う警官」です。
「新宿鮫」「隠蔽捜査」「笑う警官」と読んでいくと、警察組織の上から下までフィクションではあるが、おそらくそのようなものであろうと思える、活きた組織警官が描かれているように思えてきます。
隠蔽捜査 2では特に家族との関係がストーリーのなかに無理なく描かれている。これはまた出色と思う。
何しろ文章が濃密だし、緊張感があり最後はあっと驚く展開があり、久々に堪能した小説でした。
2011年11月25日
[読書]新・警察小説 隠蔽捜査 1
「探偵はBARにいる」にはまって、少し趣向を変えて手元にある今野敏著「隠蔽捜査」を手に取りました。
これはシリーズ化されているのですが、その1です。2005年初出ですから、もう6年も経っています。
6年前購入したのに読んでいなかったのか?
導入部分で家族の話が出てきて、エリート紛々のごたごたしたところが、どうしてもその先を読む気が起きなかったのです。
キャリアといわれるエリート官僚の設定なので、どうしてもこう描かざるを得なかったのでしょう。
それを超えて読む気になったのは、最近読んだ警察小説もどきに飽き足らなくなったからです。
大沢在昌「新宿鮫シリーズ」が好きです。この中にも警察庁と警視庁、公安庁との軋轢が描かれています。
しかしそれはハードボイルド小説に厚みを持たせる、その意味合いが強いのでそこをえがいているわけではありません。
いま少し踏み込んだ警察小説でハードボイルドを探していたら、なんと手元にあったのです。
私も前歴は地方公務員でこれほどの高級官僚ではなかったので、最初の段階で人生すべてが決まってしまう状況ではありませんでした。
しかし国家公務員にはなろうとすればなれたので、もし入庁していたらと言っても税務署ですが、きっとこのような上下関係の軋轢ににさらされていたのでしょう。
鮫島警部もキャリアから格下げになって、新宿署公安係でした。
竜崎も同じく息子の犯罪から、警察庁から警視庁大森署長への更迭になります。
昔新潟県で少女が監禁されて大人になって発見されたとき、当時の上層部がすぐ現場に駆けつけず、マージャンを続けていたことが非難されたことがありました。
キャリアについて批判があったとき、下の警察官が言った言葉が印象的でした。
「とやかく言われても、我々にとってはキャリアの人たちがいないと困る」
警察、防衛、消防など、組織がしっかりしていないと、組織自体の存続がないところでは、厳しい戒律が存在するということなのです。
で、そこから少し外れたところに主人公がいて、小説の面白さが出てくるのでしょう。
シリーズ1回目は、昔あった江戸川の女子高生暴行監禁事件を下敷きに話が進行して行きます。
犯人の警官の心情が語られていたなら、いま少し上級の物語になっていたはずです。
しかしかなり読み応えのある作品でした。
2011年11月19日
アントキノイノチ
「アントキノイノチ」という映画が上映されているようです。
この名前ちょっとずるくないですか?
私は商標登録を1件、ただいま申請中の商標登録1件持っております。
ピン芸人アントキノ猪木さんがいますよね。
何か連想しますよね。
ご本家アントニオ猪木さんもいます。
表題をカタカナにしたのはうまいよね。
普通なら「あん時の命」でしょう。
最初にこの言葉を聞いたとき、すぐ芸人とプロレスラーを思い出しました。
セールス的には良いでしょうが、これ工業製品名だったらもめるんじゃないかと思ったわけです。
いま中国で日本の地名が商標登録されて、日本の農産物が本来の名前で売れないという、常軌に逸した事態が生じています。
日本でもいっそ、習近平最中とか胡錦濤羊羹、はたまた揚子江洗剤なんて商品名にしたら、中国国民はどうなんだろ。
芸能界は関係ないのかな?
もっとも楽曲でまったく同名の曲もあるし、メロディーも似たり寄ったりですしね。
下町ロケットで描かれていたように、工業所有権はとても大事な権利です。
世界を相手に考えれば、特許戦略は日本の根幹ともいえます。
特許権、商標権、著作権。まず国内から。
そんなことを考えてしまいました。
2011年11月18日
防衛相の任務とは
本日の読売新聞「編集手帳」を読んで思うことがありました。
自動車製造会社 スズキ株式会社は、インドで50パーセント以上のマーケティングシェアを誇っている。
社長の著書でこう書かれている。
インドの自動車メーカーの社長が、日本のメーカーに是非インド進出をと訪れたとき、ほとんどの会社では門前払いを受けたそうです。
1980年以前のインドは、まだ日本企業には魅力の無い市場であった。
もうだめかとあきらめてスズキを訪れたのだが、社長は海外出張の前であったにもかかわらず面会してくれ、それも2時間以上オーバーし飛行機の変更までしたそうである。
その後社内の反対を押し切って日本企業として初めて進出し、現在そのときのメーカーとの合弁会社マルチ・ウドヨグは、いまや56パーセント以上の市場占有率を誇るそうです。
どのような見ず知らずの人間が来たとしても、それなりの肩書ある人物が来たなら、企業のトップはそれなりの礼を尽くすのがその地位を占めるものの義務だ。
なぜこれを思い出したかというと、国賓ブータン国王夫妻の宮中晩餐会を欠席したばか者がいたからである。
それも日本の防衛を担う最高責任者、一川保夫と言うアホだというじゃないですか。
欠席の理由が属する民主党議員の政治資金パーティー参加にあったというじゃないですか。馬鹿そのものです。
日本のような小国は、アメリカの傘だけで国防が出来るわけではない。
すべての活動が日本を守ることになる。
何も軍備増強だけがこの国、国民を守る術ではないはず。
それも分からないものは、政治家そのものをやめるべきである。
スズキの社長の方がえらいとつくづく感じた日でした。
自動車製造会社 スズキ株式会社は、インドで50パーセント以上のマーケティングシェアを誇っている。
社長の著書でこう書かれている。
インドの自動車メーカーの社長が、日本のメーカーに是非インド進出をと訪れたとき、ほとんどの会社では門前払いを受けたそうです。
1980年以前のインドは、まだ日本企業には魅力の無い市場であった。
もうだめかとあきらめてスズキを訪れたのだが、社長は海外出張の前であったにもかかわらず面会してくれ、それも2時間以上オーバーし飛行機の変更までしたそうである。
その後社内の反対を押し切って日本企業として初めて進出し、現在そのときのメーカーとの合弁会社マルチ・ウドヨグは、いまや56パーセント以上の市場占有率を誇るそうです。
どのような見ず知らずの人間が来たとしても、それなりの肩書ある人物が来たなら、企業のトップはそれなりの礼を尽くすのがその地位を占めるものの義務だ。
なぜこれを思い出したかというと、国賓ブータン国王夫妻の宮中晩餐会を欠席したばか者がいたからである。
それも日本の防衛を担う最高責任者、一川保夫と言うアホだというじゃないですか。
欠席の理由が属する民主党議員の政治資金パーティー参加にあったというじゃないですか。馬鹿そのものです。
日本のような小国は、アメリカの傘だけで国防が出来るわけではない。
すべての活動が日本を守ることになる。
何も軍備増強だけがこの国、国民を守る術ではないはず。
それも分からないものは、政治家そのものをやめるべきである。
スズキの社長の方がえらいとつくづく感じた日でした。
2011年11月16日
日本シリーズ 第3戦目
昨夜のシリーズ第3戦目は、テレビの音声は消してTBSラジオをつけていました。
落合中日は負けてよいとは思っていなかったでしょうが、負けたら仕方が無いと言う戦いをしていましたね。
体調のすぐれないネルソンを出して、様子見だったんでしょう。
それにしてもテレビとラジオ、電波が違うとこうも音声と画面にタイムラグが出るのかと驚きました。
零点何秒の差でしょうが音声が先に届きました。
TBSは阪急ブレーブスの名投手で中日監督もされた、山田久志さんでした。
この解説が抜群でしたね。次の配球がズバズバあたり、そのことで野球の見方が楽しくなるばかりか、谷繁キャッチャーが如何に苦労してリードしているかが理解できました。
しかしいつからこのように解説が高度になったのか?
昔はやれ肩の開きが早いだとか、バットの出がアッパーだとか、ひどいのになると走れ走れ体を鍛えろしか言わなかった時代もありました。
体は分かっていたのでしょうが、頭が付いて行かず言葉が足りなかったのでしょう。
おそらく楽天元監督の野村さんや落合監督が、解説者を始めたころからでしょうか。
プロ中のプロが頭で考えている事を言葉にして素人が分かりやすいように話す、野球解説を持ち込んだことが今日のような解説レベルの引上をしたのでしょう。
それにしても分かる人は分かるんどということが、まったくの素人にも理解できる昨夜の山田解説でした。
ということは、人間がやっている野球なのですが、落合監督はもうすでにシリーズの結果を描いているのでしょうね。
まれに見る面白い日本シリーズになりそうです。
ソフトバンクホークス、いや王さんがんばれ。こんばんはエールを送りましょう!
2011年11月14日
さすが落合監督 日本シリーズが面白い
ほとんど野球に興味を失っていたのですが、今年の日本シリーズは面白い!
落合の采配がセコイだとかゴチャゴチャ言っているようだが、要は勝ちゃいいんだ。
今日映画「マネーボール」を見てきました。
ブラッド・ピット演ずるアスレティックスのGM ビリー・ビーンが言う言葉、最後に勝てばいい。
彼の哲学はまさに落合監督の哲学と一緒でした。
そのためにすべてを捧げて一年を過ごす、それがプロ野球に携わるものすべてが目指すものだということが分かった。
野球とベースボールの進め方は異なっているのが当然。
野球は日本で行われるベースボールではない。野球は野球であって、その中には日本的な心理戦もある。
内川選手のバットにテープが必要以上に巻かれていたのを指摘した落合監督は、すなわち日本的な野球を行ったために過ぎない。
昔は負けても負けてもへこたれず応援し続けた阪神タイガースファンも、今じゃ負ければ監督を引きずりおろすほどになっている。
負けるのはやはり野球じゃないんだよ。
負けてうれしいのは中日球団だけなんじゃないか?
野球哲学を楽しむ、落合野球には様々な仕掛けがあって本当に楽しい。
野村監督はそれを深く理解しているので、彼の解説でさらにわれわれ素人は深く野球を知ることが出来る。
それもこのシリーズを楽しくしているのだろう。
マネーボールをみて、初めてアメリカベースボール文化も捨てたものじゃないな。そう感じたことでした。


