2020年07月14日

天候不順と自律神経 線状降雨帯だって?


今年の梅雨は大災害をもたらしていますね。

高気圧が来ると盲腸の手術患者が増えることから、福田医師が原因究明を安保徹教授に頼んだことから、自律免疫療法として完成したのです。

低気圧でも高気圧でも、我々の身体にのしかかる気圧は、身体に大きな負担を強いることになります。

耳はその気圧を敏感に受け取るようです。

気圧のことと病気のことの関連を最初に聞いたのは、鍼灸学校の授業でした。

東大の薬学部を出てなぜか鍼灸学校の先生になっちゃったよ。と仰った先生が雑談のような話の中で、お父さんがの臨終の時の状況を語りました。

父が危ないというので兄弟が集まったが、なかなかその時が来なかったそうです。

1週間も経過したので先生はこう言ったそうです。「なくなりそうもないので、ここはいったん家に帰ろう。高気圧が何日後に来るのでその前後にまたあつまろう」

その通りになったそうです。

健康な時は大きな問題を起こさないが、体力が衰えたり病気の時は高気圧は布団を何枚も被ったようになる。

それが重荷になるので病人には負荷が掛かるというわけです。

湿度も今年は異常に高くありませんか?

東洋医学でいう脾臓(今の膵臓)と胃は湿度を嫌います。

食欲が梅雨になると減退するのもうなずけます。

いの後ろのあたりから交感神経が分布されています。

いろいろ悩んだり精神が傷むと、食欲がなくなったり胃が痛むのはこのせいだと聞いたことがあります。

しかし自律神経を調整する方法は、西洋医学にはせいぜい腹式呼吸をするか瞑想をするかぐらいしかありません。

東洋医学は二千年前の解剖学そのままを使っていて、まったく進歩がありませんでした。

そこを西洋医から指摘され大正昭和の時代には論争の種でした。

私のつたない研究では、古代の優秀な治療家は神経を見落としたわけではなく、敢えて神経を研究しなくても病気を治すには、経絡の調整で済むと分かっていたのだと思います。

「手のひら先生の高麗手指鍼療法」では、自律神経の調整法を紹介しています。

東大の高橋晃成(こうの字は日の横に光)講師は、三焦とか心包とかは出鱈目の臓器と言っていましたが、実は自律神経を含んだ仮想の臓器と考えた方が良さそうです。

私自身も自律神経を乱すと血圧が高くなったり、気分がふさいだり、体がだるくなったりします。

しかし自律神経は簡単に調整できます。

刺激強度をを変えたりするのは鍼灸師の診断方法で可能です。

交感神経 副交感神経は一方だけ調整することはなく、両者はバランスを取ることで完成するので、そこは気を付けたいことです。

自律神経は広く体に分布しています。

この調整が出来る出来ないかは重篤な病気に至らないかも知れませんが、日常生活生活の中ではとても重要なことではないでしょうか。

次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。

一般の方には病気を治す鍼治療とはどういうものか理解できるように書いてあります。さらに私なりの簡単自律神経調整法を図解しております。
手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
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2020年07月12日

新型コロナウイルス薬の報道にご注意を



富士フィルム子会社のアビガンのコロナウイルス薬としての治験結果が発表されました。

その発表前に「文化放送大竹まことのゴールデンラジオ」を聞いていました。

お笑い芸人がコロナウイルス感染体験を話に来ました。

聞いているうちに今の医療体制は思った以上に恐ろしいようです。

彼は熱がでて明らかにコロナ感染だったようです。そこで病院に電話すると保健所を紹介されたそうです。

熱は37度以上あり頭痛もしていました。

保健所には200回電話しましたがつながらなかったそうです。

やっとつながったら自宅待機を指示されたそうです。

電話を切ったあと奥さんが彼の状態を見て、自宅待機とはないごとだと怒って、保健所に代え合った結果やっと入院できたそうです。

入院したけれど体調はどんどん悪化していきました。

もう意識も朦朧としてきた時に医師から「アビガンをやりますか」と言われたそうです。

もう判断が出来ないほどの状況だったらしいですが、投与された翌日から薬が効いて来て熱が下がり、その後退院できたそうです。

あの時入院できていなかったら、アビガンを飲んでいなかったら自分は死んでいたかもしれないと言っていました。


その後の治験発表です。

初めは「やっぱりだめだったか」と思いました。

しかし誰の解説か忘れてしまいましたが、藤田医科大学での治験は通常の物より、不十分だったらしいのです。

一つは、すでに患者数が少なくなっているので、30人ぐらいの少人数で行ったらしいのです。

二つめは、最初のグループとつぎのグループとは時間差があって、同じ条件で行われた比較試験ではなかったそうです。

治験について検索して読みましたが、生きもの相手にテストすることは難しそうですね。

試験管の中でする実感ではないので難しいとは思います。

ただコロナウイルスは若いと軽い症状で済むとか、高齢者では重篤になるとか、様々なことが様々なマスコミで報道されています。

でもその中身は発表されたままを報道するので、素人が判断できるニュースにはなっていないのだと思います。

アビガンについては副作用があるから云々などと言う記事がこの時期に載るのは何か意図があるのか勘繰ってしまいますね。

さて問題を上げるとすると3点あります。

1、簡単に入院できないという事です。保健所がカギを握っています。自宅待機と指示されるようですが、医師が指摘されていましたがコロナの場合は、年齢にかかわりなく急激に重篤化することがあるので、自宅待機は避けた方が良いという事です。

2、アビガンは現に使われて成果が上げられています。くだんの芸人もアビガン飲まなければ死んでいたそうです。数日前に東大で、フサンとの併用で成果が上がったと出ました。俳優の石田純一さんもアビガンを服用してから急激に回復したそうです。副作用は最初から分かっているようですから、今は命の方を優先すべきだと思うのですが。

3、年齢が若いと無症状な時もあるし、軽症で終わってしまうともいわれています。しかし中には若くて陰性になったのに、熱も下がらない呼吸も苦しいなど後遺症に苦しむものがいると、テレビでも紹介されていました。

今日の感染者何人で何人増えた減った、若者の死者は何パーセント、重症化比率は何パーセントと人間はいま毎日数字として表されているのです。

カミュの「ペスト」の冒頭にあるように、歴史上の何百万という死者の数は、頭の中では一抹の煙にしか過ぎないのでしょうか。

軽症と言うのは、死ぬほど苦しいという事だそうです。老兵は自宅待機せよという事ですね。

次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。

一般の方には病気を治す鍼治療とはどういうものか理解できるように書いてあります。さらに私なりの簡単自律神経調整法を図解しております。

手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
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2020年07月09日

脳卒中リハビリと中山きんに君 その3 高齢者の足の衰えにも


脳梗塞で60日入院してベットに寝ていたせいか、筋力がかなり衰えてしまったようです。

脳梗塞の後遺症は幸いにも適切な治療をしていただいたので、まったく出ることはありません。

ところがなんとなく覇気がなく、意欲も湧いてきません。

ウオーキングに出る気力も出ません。

家の中中心の生活なのでさほど体が動かないなど、不満も不自由さも感じていませんでした。

ところがNHK番組「人体」を見ているうち、そうだ筋肉も内臓であって他の臓器と会話しているのだと気が付きました。

でもこれが当を得たものであるかは分かりませんが、筋肉をテストしてみようと思いました。

分かったのは脳梗塞は右に影響が出たのですが、10年前発症した脳溢血の後遺症は左側に出ました。

10年の間にその後遺症も降伏していたのですが、どうも自覚していない程度に収まってはいたのですが、相当筋力も生理活動も低下していたのに初めて気が付きました。

よく高齢者が入院を境にして寝たきりになる例を良く聞きます。

30年以上前に聞いた話ですが、松山洋子さんと言う有名なバレリーナが、1日稽古を休むとそれを挽回するには3日かかると話されていました。

プロアスリートではない私たちでも、年を経るほどに筋力の衰えの回復は時間が掛るはずです。

そこで中山きんに君の世界で一番長続きする、筋トレを始めることにしました。

お笑い芸人サバンナの八木さんほか、4人中3人が長年続けているというスクワットから始めました。

スクワットは誰でもご存知でしょう。

30年前の鍼灸学校生の時、帰宅してNHK教育放送を見ているとあのプロレスラー天龍さんが出ていました。

教育テレビ?天龍?なぜ?と思いました。

たまたまその時はサラリーマンのための運動法がテーマだったのです。

プロレスラーは巡業に出ると練習場所を確保できないことが多いそうです。

その時彼らはホテルでスクワットをするそうです。

畳半畳もあればスクワットは出来ます。

何回するかって?8000回だそうです。

真似して1分間60回行ったら腰が痛くなりましたね、その時は。

たまたま昨年鎌田實医師の、スクワットとかかと落としを勧める本を購入してありまっした。

長続きしませんでした。

スクワットは結構きついのです。

中山きんに君のスクワットは楽です。自分のペースで出来ます。

最初は20回すると疲れました。

それでも3セットを行いました。

先を急がず毎日トレーニングしていくと、回数が少しずつ増やすことが出来るようになりました。

慣れてきて余裕が出来るようになると、いま自分の筋肉のどこが弱っているかが分かるようになります。

更に単なる腰痛だと思っていたのが、筋肉の衰えから来ている痛みだと分かるようになりました。

自分で鍼治療をすれば腰痛なら簡単い治るのが、いつまでも長引くのはおかしいと思っていたのですが、原因が筋力の衰えにあったのだと判明しました。

中山式の筋トレは簡単で楽なうえ、思った以上に効果が早く表れ大腿筋が太くなっているのに驚きました。

50年以上前の高校生の時に運動部で鍛えている時のように、身体が変わってくるのにはうれしさがあります。

おしえた4人中3人が続いているのはすばらしいことです。

飽きない辛くない楽しい、このトレーニングなら高齢者用にアレンジすれば、筋力リハビリとして採用できます。

身体のバランスが取れないのは、三半規管や脳の総合運動野の働きが衰えたのかな?と感じたことがありまし。

どうも私の場合で考えるとそうではなく、脳卒中の後遺症として残っている筋肉の凝りが、動作を制限していることが分かりました。

コリとして他の筋肉と連動できてないのは、脳からの命令が来ていないだけではなく、筋力の衰えから痛みを起こして必要以上に動かないようにしている、いわば自然に防御しているのではないでしょうか。

トレーニングが進んで、スクワットは1セット70回、レッグカールは60回、後ろへのレッグランジは40回を行っています。

未だ始めたばかりですが、家の中で始められる筋トレと有酸素運動のお蔭で、毎日よく眠れます。

次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
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2020年07月08日

脳卒中リハビリと中山きんに君 その2

脳卒中(脳溢血・脳梗塞)後遺症治療のリハビリにはどのようなものがあるのでしょうか?

患者にとって(私も含むのですが)、言葉は悪いですが病院から提示されるリハビリプログラムを、あてがいぶちにやらされることになります。

患者にとっては突然やって来た不幸な状況で、何をどうしたら良いのか分かりません。

私が入院した時は脳溢血でしたが、手足を動かすことはどうにかできました。

手足は動きましたが、痺れが残っているし感覚も左手にはありました。

可動域を考えれば、正常時を10とすれば5以下でした。

また筋力の低下は意外と自分では気が付かないものです。

それはあまり運動をすることがなくなったので、筋力の衰えにきずかなかったことが大きかったのでしょう。

一番大きかったのが複視でした。

病院では「目をぐるぐるしたりして、なるべく使ってくれ」と言われました。

こんなことでは治せないと思ったので、退院してから「鹿児島大学川平仁教授の促通法」を取り寄せ、自分で3か月ほど行ってどうやら正常に近くなりました。

誰に言われたか忘れましたが、「そこまで自分で行う人はいません」そうです。

ショックでリハビリ意欲を無くすのでしょうか。

また単調な繰り返しの上、即効性はなかなかないので諦めてしまうのかもしれません。

退院してから出版されている本を何冊か読みました。

一般の人がそれを自分で選ぶことは至難でしょう。

過去の症例を知る限りで書くと、鍼灸治療やマッサージや運動療法でも、発症からなるべく早い時期3か月以内に行うと効果が高いと書かれています。

ただ制度から制約があることも確かです。そこも問題あるところでしょうが。

1、お灸も鍼治療も、脳卒中発症後3か月以内に始めると成果が出たようです。最近は病院内でも、早期に手足を動かすリハビリが行われています。

2、時間がある程度経過した場合の治療法
   
   A 経頭蓋磁気療法 自ら病院に行けないなど条件があります。

   B 山元式新頭針療法(YNSA) 山元敏勝博士が発明した頭皮を使た鍼治療

   C 手のひら先生の高麗手指鍼療法 手のひらに今までなかった脳の詳細なツボを発見し、鍼治療を行います

3、動けるようになれば筋力アップの方法

  理学療法士がどのようなことを指導してくれるのは分かりませんが、リハビリには健康保険で行うには制限があるようです。3か月と聞きましたが。

  多くの患者さんが保険でリハビリ期間が終了すると、民間療法に頼るようです。調べたことはないのでこの方面は分かりません。

4、中山きんに君の筋トレを取り入れよう

  ユーチューブ動画で出てくる筋肉トレーニングは、ほとんどが健常者用なのでリハビリには負荷が掛かりすぎて役に立ちません。そこで見つけたのが中山きんに君でした。始めたばかりの時は少々きつかったのです  が、自分のペースで出来るようになっていて且つ簡単な動きで出来ます。毎日続けば気が付くと筋肉が太くなっていることに気が付きます。

  制限なし きつくない 簡単動作 飽きない 効果が高い 特に高齢者は入院したりすると急激に足が衰えます。そのリハビリに効果あるこの筋トレはお勧めです。

 売り文句が「世界一継続できる筋肉トレーニング」だそうです。

次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
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出版しました


手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
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2020年07月07日

私のNHKの楽しみ方役立て方 その2



 昨日は中山きんに君のトレーニング動画を、自分の脳卒中リハビリ運動に参考にさせてもらっていることを報告しました。

その中でなんで彼がNHK[番組に呼ばれたのか、私なりに考えて見たことをお話しいたしました。

皆さんはどのようにNHK番組を楽しまれているのでしょうか?

偏向している!と報道番組は批判されていますが、そんなの今に始まったばかりじゃないですよね。

50年前に母と実家に帰郷した時に、東京では悪い学生が警官隊とぶつかっているなどと話していました。

いつもNHKニュースだけを見ている人たちだと、一方しか見ていないのだと思ったものでした。

偏向報道の何が悪い!

東京にいると当時は6チャンネルは試聴できました。すべてを満遍なく見ていれば一方的判断は避けられるかも言しれませんが。

民放は偏りがないかと言えば、そんなことはないですよね。

外国の放送局だと初めから主張をはっきりさせて放送しているらしいですね。

NHKが批判されるのはおそらく聴取料を取っていることから、いろいろな問題を引き起こしているのだろうか?

じゃああの局のようにするか?この局のような物するか?

「世界には今も上に苦しんでいる人たちがいます。どうぞ支援を!」と放送した後から「糞にしかできないただの大食い人間を集めて大食い番組を放送している!」NHKがやるか?

「活舌悪い、語尾が聞こえない、タレントの方がぴったり」のNHKアナウンサーで良いの?

聴取料できれば払いたくありませんけどね。

新入職員を使って危うく衛星放送契約しそうになった時は、さすがに地上波の解約を考えたことがありましたけど。

いまは見たいものを録画してみることが多くなりました。

特に今は「山中教授とタモリがナビゲーターになっている、人体」を見ています。

手術後の腸の癒着治療 関節リウマチ治療 パーキンソン病治療 を鍼で治療を行っていますが、大きな概念としての免疫調整は出来ていると考えています。

しかしより細かいところでの理解を易しく理解できるのはありがたい企画です。

前に聞いた話ですが「野生動物の撮影だと2年も3年もかかる」このような研究のような番組は、NHKでなくては出来ないでしょう。

ただ最近番組が変わって来て視聴率を気にしてるとかで、民放よりになっているのが気になります。

「チコちゃんに叱られる」が評判なので見ました。

確かに従来のNHK番組とは違って、お笑いの要素が加わっていました。

確かに知っていたつもりで実は知らなっかった事実を知る、そのような驚きがあるのですがなぜか心の中では次につながらないのです。

後で知ったことですが民放のプロデユーサー経験者を起用したとのことでした。

う〜ん?

ほぼ同時期に「ネーミングバラエティー 日本人のおなまえっ」見始めました。

名前を扱う番組って昔なかったかな?

昔の企画じゃそう長続きしないのでは?と思っていたのですが、これが期待に反して次々と掘り起こしてくれてます。

ただ途中にちょっとなあ?と言う回もありましたが、名前の奥深さ歴史が次々と掘り起こされて興味が次々に湧いてきます。

ちなみに私の「ハセガワ」は奈良にあった、小川の名前から来ているそうです。しらなかったな〜。



ここからはごく個人的な感想です。

赤木野々花アナウンサーがいいですね!

顔が好みと言うのではなく、アナウンサーとして「根性入っているナ〜」と最初に感じたのです。

古館一郎アナウンサー「活舌悪いおじさんが、何でMCやってんのかな〜」とは思っていないでしょうが。

漫才師ハライチ 澤部佑「笑い芸人がなんでそこに座っているの?」

宮崎美子「昔三段腹デビュー、いまは五段腹になっているのかなあ?それにしても時々難問を答えてしまうので、困ってしまよね。」

宮崎美子さんは国立熊本大学卒業の秀才と、当時は騒がれたぐらいなのでそのぐらいは答えて当然とは思うのですがね。

森岡浩さんはお名前博士として実によく知っているのには驚きます。さすが赤木アナウンサーも、ここには触ることはないですね。

検索するとこの番組までにはいくつかの前番組があったのですね。

そうか?

それで次々内容の濃い番組になっているのかあ?

それにしてもNHKの意図は何なのかなあ?

考えてみました。

日本人の名前には意味があって、それを知ることで日本人としての歴史・誇りを持ってほしいと考えているのかなあ?

日本人の原点はアフリカだというのですが、日本にも原人はいなかったのだろうか?

神の国日本ならそれに応ずる名前がありそうだとすると、それななんという名前なのかなあ?

それにしても知りたくないですか?

何しろ偏向していると言われているNHKなら、なんか意図はないのかなあ?

基本のコンセプトがなければ次々とアイデアは湧いてこないはずなのです。

何なんだろう?

きょうみは尽きません。


次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
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2020年07月06日

脳卒中後遺症のリハビリに中山きんに君のトレーニングをお勧めします

中山きんに君と言うタレントは何年か前に知っていました。

数か月前にNHK番組「ためしてガッテン」だと思いましたが、出演したことから動画を見るようになりました。

皆さんはこの数年NHKが運動と言うより、軽いものから本格的な筋肉トレーニングを放送しているのに気が付かれませんでしたか?

俳優なのかミュージシャンなのか、それともタレントと言っていいのか、武田真治さんも筋トレ番組に出ていますね。

気が付きませんか?

筋トレ番組NHKで多くないですか?

私は理解しています。

高齢者が増えて膝が痛い肩が痛い、足腰衰えて整形外科や整骨院に通う高齢者が増えています。

もう20年、30年以上前から保険診療が急激に伸びていて、将来が危惧されていました。

国民皆保険の崩壊が危惧されてきています。

更に医学の進化で遺伝子治療薬が、天文学数字の薬価が危惧されています。

無駄を省くことを模索しているのでしょうか?

そのような背景を知って、夜中の番組で老人のひざ痛を理学療法士の治療で治ったという番組を見るにつけても、国も必死なのだなあと理解したのです。

その後情報番組でいま理学療法士の独立開業が、国の政策として進められていることをしりました。

海外では独立開業は普通のことだと聞きましたが、日本では許されてきませんでした。

言ってみれば医師の手下、部下と言う地位に納まっていました。

問題は医師会との合意が出来るかでしょうね。

老人のひざ痛の多くは足の筋肉の衰えからくるものです。

そのリハビリを指導できるのが理学療法士と国は捉えているのでしょう。番組ではそのような治療例を放送していました。

自分で進んで筋肉トレーニングが出来る人は少ないでしょう。

且つそれを指導することは既存の医療では、手間と時間が掛ります。

そこで理学療法士の独立問題が裏で討議されているのです。

動いているのですね!大変ですね。

さてそのことはひとまず置いといて、筋トレの方法です。

私は脳溢血の後遺症がまだ残っていて、さらに筋肉の衰えが昨年の入院で顕著になりました。

そこにやっと気が付いたので最近ですが、ユーチューブ動画で「中山きんに君」の筋トレを見ながら、体力の段階、筋肉の段階を考えて、筋トレ内容と回数・ペースを考えました。

いままで様々なトレーニング法を調べましたが、まず第一が継続できないという事でした。

それがもう1か月近く続いています。

特に大腿筋の太さが変わってきました。

筋肉が変わればなくなりかけていた意欲も湧いてき始めました。

運動の回数も増えてきています。

最初は20回のスクワットがやっとだったのが、今は65回に伸びています。

それが2セット以上できるまでになっています。

筋肉からは若返りのホルモンが出て様々な意欲も出ると聞きました。

実際にそのような感じになってきたようです。










































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2020年06月29日

2020年6月の腸の癒着治療 

手術以外で腸の癒着治療を治せるのは手のひら先生スタイルの高麗手指鍼だけだと分かりました。

手術後に癒着と分かっても実は再手術は行われません。

医師は手術しても3か月から半年以内に、必ず腸が再癒着するのが分かっているからです。

しかしおそらく戦後から手術の精度が上がって来て、様々な手術が大量に行われてきています。

しかし手術後に起きる腸の癒着を治すことは出来ません。

患者の負担が少ないと内視鏡手術が行われていますが、癒着が起きる場合もあります。

昭和30年代ごろ癒着の疫学調査が大学レベルで調査されましたが、最終的には原因不明とされ終了しました。

以後はされていないようです。

私が「手のひら先生のリウマチ相談室」で述べているように、原因は免疫低下なので追及の仕様がないのでしょう。

さて今回の患者さんは女性だけに起こる疾患の手術を行い、1年ほど後から腹部の痛みや便通がスムーズにいかなくなりました。

勤め先が医療関係でしたので、主治医が頻繁に心配してくれるのですが、改善は出来ませんでした。

何か対策はないかと検索した結果当院のページに出会ったのです。

ただしかなりいろいろな検索方法や、様々な言葉を入れたり2文字3文字を入れた結果、やっとたどり着いた感じだったそうです。

むかしと言っても10年以上前は「腸の癒着」を入れれば、検索結果としてYahooもGoogleでも3ページまでには当院のページは出てきました。

ところがご存知かもしれませんがDeNaのキュレーションサイト、が問題になりそれ以降Googleではほぼ消えた状態でした。

もう検索されなくなったのかと思っていたのですが、最近検索してみると「癒着 東洋医学」のように2文字以上を入れると検索画面に出るようになりました。

2年前に北海道から来られた方は、もう何年も痛みで苦しまれていたそうです。

検索しても治療法が出てきませんでしたが、最後にYoutubeで検索してとうとう見つけ出せたそうです。

「癒着」という言葉では、「政管癒着とか業者の癒着」などの意味もあるので、病名の文字だけでは中々思うようなページが探せなかったのでしょう。

更に例のキュレーションサイト問題で、病名を入れて検索すると上位はほとんどが病院か医師のページが出てくるはずです。そうなってしまったのです。

しかしネット検索になれていない場合は、病名とほかの文字を的確に組み合わせをすることは、大変難しいことかもしれません。

さてこの度の患者さんの例です。

比較的地理的には近い方でしたので、思い切って休暇を取られたのが2日ありこの日は午前午後の集中治療でした。

あと2日は1日1回の治療でした。

毎回行っていることですが、最初に免疫度がどの程度あるのかを計測しました。

やはり免疫は低下していました。

大村恵昭博士が発明された「バイ・ディジタル・オーリングテスト」で測ります。

指が硬く閉まっているのは「クローズ」と言いますが、テコでも開かない時は免疫がゼロと判断します。

この患者さんの例では、少し開いた状態でした。

更に1回治療した後に癒着の影響が、腹部のどの範囲まで及んでいるかを計測しました。

この範囲は右腹部から左腹部まで広がっていました。

3回目ぐらいには左右全体に反応があったのが、右の部分と左の部分に分かれてきました。

4回目終了時までは順調にその範囲は徐々に狭まってきていました。

更に少々気が付いたのは、免疫度の改善が少しおそいと感じました。

そこで免疫調整のツボに刺す鍼の本数を計測してみることにしました。

過去の例では鍼の本数はみな同じで改善したので、それを踏襲していましたが今回は本数を判断する方法を発明しましたので、その方法を試して見ることにいたしました。

鍼は1か所2本必要と出ました。

結果はたちどころに現れました。

免疫度が改善しオーリングテストの結果も改善いたしました。

連れて患部も大きく改善し、治療6回目の後はすべて反応が消えました。

免疫度が正常になり、癒着の反応部が消えれば一応鍼治療は終了したことになります。

治療する方としてはもう1,2回フォローの治療をすれば完全と考えましたが、これからは手のひらに手指鍼学会の温灸をしていただくことで、3か月後ぐらいには完全に自信が持てるようになるはずです。

腸の癒着治療は完成した治療法なので、ますます確信と自信は深まります。


次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
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一般の方には病気を治す鍼治療とはどういうものか理解できるように書いてあります。さらに私なりの簡単自律神経調整法を図解しております。

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2020年06月26日

鍼灸師の一番大事なもの その5 新しいツボについて(免疫の調整・血管の調整)


原始免疫 獲得免疫 両方の免疫を調整できるなら、関節リウマチからがん治療まで疾患を治せるのではないか?

簡単には治し方はあるはずです。

ところがことは簡単には済む問題ではありません。

良性と言われる癌や進行が緩やかな癌なら、治療を重ねれば治す可能性はあります。

数少ないがんの治療例からそのように言うことが出来ます。

ところが進行が速い癌になると治療が効果を出すか、癌の勢いが早く強いかが予後を決めます。

鍼治療の根本原理とされるのは、鍼を刺した後治療家の持つ気のパワーを患者に送り込むことだとされるのです。

金成万先生は一本一本気を込めて鍼を刺すので、自分は癌を治せるのだと言っていました。

やはり韓国で大学の高麗手指鍼の講師をされていた方が、講義に来られた時も「私が1日200人も患者を診ることが出来たのは、気をコントロールできるからだ」と仰っていました。

つまりお二人は免疫のツボ云々は分からなかったが、気のコントロール・気のパワーの強さで治療ができたという事です。

気功師が行う気功治療を体験しました。

特別なところから気が入るというのではなく、全体を包み込むような感じでした。

一点集中のような治療ではありませんでした。私の感想ですが。

達人となるとやはり特別な気の持ち主になるのでしょうか?今はこれぐらいがまでが私の理解できるところです。

神経免疫学革命:脳医療の知られざる最前線 - ミハル シュワルツ, アナット ロンドン, 松井 信彦
神経免疫学革命:脳医療の知られざる最前線 - ミハル シュワルツ, アナット ロンドン, 松井 信彦の優れていると思える点は、認知症の遠因が脳の免疫が低下するからだという研究報告です。

脳の中には訳の分からないタンパク質が増えるそうです。

以前「精神病の分子生物学」を読んでいると、精神疾患患者の脳には異常なたんぱく質が出現すると書かれていました。

これらのたんぱく質を掃除するのがマクロファージと呼ばれるリンパ球ですが、脳内に簡単に出入りできることが必要になります。

上記の本では脳血液関門から入るのは難しいが、脈絡叢からは可能性を伺わせるようでした。

脳内に入ることのできたマクロファージは、腰のあたりから脊髄液に入っていたと書かれていました。

私が見つけ出した免疫調整法とツボをつかえば、免疫度を上げることで認知症の対策も可能になるのではないかと考えています。

なぜなら免疫調整法が脳までの免疫を正常にできるからです。

免疫を刺激したとしても、リンパが患部に届かなければ効果は望めないのではないでしょうか?

次に考えたのは血流のことです。血流を考える時最初は心臓です、次に経絡の調整によって血流改善を図ることになります。

そのほかにないかと考えた時、血管の調整を出来ないかと考えました。

それは自身が突然脳梗塞で入院したことが血管と鍼灸の関係を考え始めたことが発端でした。

血栓を溶かすまたは血栓予防するには肝臓のほかに、血管の内側にある内皮細胞から分泌されるプラスミノーゲン活性化因子が血栓溶融に大きな役目を果たします。

脳梗塞を発症してから4,5時間以内に内皮細胞から分泌される、組織型プラスミノゲンアクチベータ(tPA)を投与すると血栓は溶解されます。

さて血管の総延長は10万キロメートルと言われています。

TBSラジオに「「スマイル先生血管10万キロの旅」ラジオ新番組があります。

医師の方がその時々のテーマで、健康について話されていたと思います。

かなり長い間番組は続いているのではないでしょうか?

10万キロの血管を刺激できるのだろうかと最初は考えましたが、まずツボを発見してそれから検証することにいたしました。

ところで血管を元気にするとか修復するとか、あるいは鍛える方法は今までなかったのでしょうか?

血管を鍛えるという本を購入したことがありました。

購入したのにその訓練と言うか鍛錬と言うか、日常生活に取り入れられなかったせいか、10年前に脳卒中を起こしてしまいました。

10年経過しその後遺症が消えてきたと思っていたら、昨年脳梗塞を起こしてしまいました。

何とか繰り返さないようにといろいろ考えた末に、血栓を溶融するプラスミノーゲン活性化因子が血管内皮細胞から分泌されることを知りました。

血管を刺激する方法はないかと考えて、まず血管と共鳴するツボを見つけることから始めました。

実は血管は太い動脈から毛細血管まで、先程述べたように10万キロメートルもの長さがあります。

ツボはあるのだろうかと、半信半疑で探索を始めました。

するとすぐ見つかりました。

進化を三段階と見ると(私の著書「手のひら先生の高麗手指鍼」のコンセプトです」)3か所に動脈は2個づつ、静脈は1か所に1個づつ見つかりました。

これだけ全身に張り巡らされている血管なのに、ツボとして個数は少ないかなとは考えましたが、自分の感覚を信じることといたしました。

動脈を刺激できれば、一酸化窒素を排出させて血管の緊張を取ることにより高血圧対策にもなるかもしれません。

そのことで血圧が下がり血管の弾力性も保たれます。

更に血栓の予防もすることが出来ます。

ただし東洋医学の足りないところは、目で見えるような検査結果を示せないことです。

ただいまのところ毎日の血圧計測でやや通常より高めに出た時このツボの調整をします。

すると血圧が下がるのです。

東洋医学の検査方法で納得できる方法があれば探したいと考えています。

免疫が低下した患者さんは冷え性だったり、血流が悪かったりします。

免疫が上昇すれば血流も良くなり、また逆も起こるので両者は補完するまたは助け合うツボとして使えるかもしれません。




私のホームページはこちらから入って下さい。「手のひら先生のリウマチ相談室」



次の本は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。

一般の方には鍼治療とはどういうものか理解できるように書いてあります。さらに私なりの簡単自律神経調整法を図解しております。
手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
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2020年06月25日

鍼灸師の一番大事なもの その4 新しいツボについて(免疫の調整ツボ)



第2波が来ると心配されているコロナウイルスですが、恐ろしいのが免疫の暴走と言われる肺の炎症です。

自己免疫と言われる免疫システムが暴走を始めると、患部に炎症が起きます。

コロナの場合は肺に炎症が起きることです。

現に陰性になって退院した患者さんが、未だ肺の炎症の後遺症で苦しんでいると聞きます。

炎症に対しては従来からステロイド剤が処方されていました。

これは対症療法であり根本治療ではありません。

急性に対処するにはステロイド剤は有効ですが、長期処方で副作用が出る場合もあります。

自己免疫疾患と呼ばれる膠原病の中で最も知られた病名が、関節リウマチではないでしょうか。

何しろ四千年前のアメリカインディアンのミイラが、関節リウマチに悩んでいたという研究もあります。

人間は新しい免疫システムを獲得し癌などにも対処できるようになりましたが、自分の免疫システムが何かに刺激されたか一旦暴走を始めると、修正が利かなくなるのです。

治療院を開設した20年前から3年ほど経過したころ、腸の癒着で苦しまれた方を簡単に治してきました。

簡単に治せたのは高麗手指鍼の力だと、当時は単純に思っていました。

その後来られた腸の癒着の患者さんの全員は完治されていました。

それから2,3年後若者が来ました「癒着の治療に来ました。高麗手指鍼を受けたのですが治らなかったので、こちらのページを見て来ました」

彼が治った後「単に高麗手指鍼をしたからと言って、腸の癒着な治せないのだ。」と気が付いたのでした。

そこで今までの癒着で来られた患者さんのカルテを全部検証してみました。

そこで判明したのがすべての腸の癒着の患者さんに、独自で考え見つけ出した「免疫調整のツボ」でした。

これは開院前から、将来がん患者が来るかもしれないので、その対処法を考えて置こうと免疫調整のツボを考えたのです。

先生の金成万師はこのようなツボを使うのではなく、一本一本気を鍼に込めて刺して治療していたようです。

私のような治療家は効果的なツボを選択しなければ、効果的な治療は出来ません。

それから10年以上経過し「手のひら先生スタイル」として完成した、独自の高麗手指鍼のツボ見れば、この時見つけた3か所は正しかったと検証できました。

付け加えると、癌などの治療でこの免疫のツボが効果を出せるのは、患者さんの持つ気のパワー、治療家の持つ気のパワー、そして免疫システムを活性化させるツボ、ががんの勢いよりも勝っていれば治せることになります。

切らないで、開腹手術をしないで完治させることが出来るのは、「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼」だけと言えます。ただし世界でと言うクレジットは付きますが。

神経免疫学革命:脳医療の知られざる最前線 - ミハル シュワルツ, アナット ロンドン, 松井 信彦
神経免疫学革命:脳医療の知られざる最前線 - ミハル シュワルツ, アナット ロンドン, 松井 信彦
それまで脳内の免疫については研究がなされなかったようです。

脳は血液関門と呼ばれる関所があり、たとえ病気を治すために処方された薬も関門を通れない問題がありました。

ところが加齢による脳の衰え、それ以外の様々な疾患に脳の免疫の問題があることが分かりました。

そこで彼女たちはこの難問に立ち向かうことになったようです。

その中でマクロファージが脳の脈絡叢からいとも簡単に入ることを見つけました。

脈絡叢は脳を頭蓋骨内に浮かぶようにしている、脳脊髄液を噴出する場所です。

脳脊髄液は交通事故後遺症の原因として知られるようになりました。

くも膜で作られた袋に脳脊髄液は治まっていて8個の穴から排出されていると言われています。

しかし事故でそのほかに穴が開いて液漏れすると、脳は浮かぶことが出来ないで様々な症状が出始めるのです。

無気力 根気がない 頭痛などが起きるのですが、その原因はなかなか解明されてきませんでした。

この脳脊髄液が脳の免疫を保つために大きな役割を果たしていたのです。正確には脳脊髄液の入口が、リンパ球の入口でもあったというのです。

ただことは単純なことではないらしく、マクロファージと言うリンパ球が脊髄液に入るのは腰のあたりからと書かれています。

もやっとしか書きませんが、進化とツボを研究していると、脈絡叢のツボは3か所ありその1か所が腰のあたりにもあるので、手のひら先生スタイルのツボの存在からは何ら不思議なことではないのです。

何言ってるのか理解できないかもしれませんが、免疫システムは頭の先から足の先まで1つという事なのです。

脳関門があることでなかなか脳の免疫を調整できなかったことが、身体とは別のものとしてきたようですが実は根本は同一のものだった、このように私は考えるのです。

腸の癒着や関節リウマチの治療には免疫調整を行ってきていましたが、それは脳の免疫も同時に調整していたことが分かりました。

脳脊髄液に簡単に入れるならそこから薬を入れれば良いのですが、いまのところそう簡単ではなさそうです。

ちょっとここで話を変えます。

私は「サウンド・アキュパンクチャ」と商標登録し、音で何とか病気を治せないかと研究してきました。

そこで発見し気が付いて驚いたことがありました。

免疫調整の音と脳の免疫と関係する脈絡叢に、共鳴する音が同じなのです。

たった一つの精子と卵子から細胞分裂し何億個もの細胞になり神経になるので、人体の中で同じ音に共鳴する組織があってもなんら不思議ではありません。

しかし2つの組織が免疫という言葉でつながることは、私にとっては驚きでした。

だが一見複雑にできているようで、同じ働きをする組織や臓器は同じ根っこがあるのではないでしょうか?

これは今のところ私だけの証明・検証ですが。

ほかの方法で証明するには時間が掛かるので、治療実績で証明するほかはないでしょう。

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他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
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一般の方に鍼治療とはどういうものか理解できるように書いてあります。また私の簡単自律神経調整法を図解しております。

手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
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2020年06月24日

鍼灸師の一番大事なもの その3 ツボについて 1


鍼治療はツボというところに鍼を刺せば、痛みが簡単に取れる治療法と知られているのではないでしょうか。

最近は東洋医学の一分野として認知されてきたのでしょうか?

まずは腰痛肩こりの時利用するのが一般的ではないでしょうか?

30年前に先生が仰ったのは「鍼に来る人は西洋医学の限界のことを知っている方か、むかしおじいちゃんやおばあちゃんに連れられて鍼灸師のところへ行った記憶があり、こういう痛みには鍼治療が効くと習った人だけだよ。」と言いう事でした。

それが現在は西洋医学で対処できない病気だからと言って、東洋医学に頼ろうと医療の選択範囲を広げるようになってきました。

金成万先生のように「末期がんを良くした」という事を見聞きして、難病治療に鍼治療を選択するようにもなってきました。

一つには情報社会で得たい情報が格段に簡単に手に入れられるようになったことと、医師に頼るだけではなく自らの治療法を検索し探すような皆さんの医療知識レベルになってきたこととも言えます。

では受け手の治療家がそれにどの程度答えられるかと言うと、はなはだ疑問も多くあるわけです。

ただ度々言いますが治療家の中には格別な気のパワーを持って治療ができる人がいます。

これが理解をある点難しくしてもいるのです。

今回はこのことをひとまず脇に置いて、ツボ(穴)について考えて見ましょう。

東洋医学の源典「黄帝内経素問霊枢十八巻」現代語訳 柴崎保三著 を読むと、ツボは素問に記されている辺りを触ると、少しへこんでいて湿り気を感じられるところに取る。

こう書かれていたと記憶しています。

もう感覚の世界です。

3年生になって鍼の先生が、昔から行っている鍼灸師の技を教えようとなり、畳の上で寝た人に刺すときの姿勢などを教えてくれました。

戦後ぐらいにも出張治療は行われていたと、鍼灸の日記やエッセイのような物には体験記に書かれています。

少々脱線しますが質問です。「脈を診る目的は?」

その第一は「死生吉凶を占う事」なのです。

「?」と思いますよね!

鍼灸師は守られていなかったのです。ギリシャの医師のように患者を死なせたら「目には目を歯には歯を」と命がけでした。

中国の伝説には知られた話です。

そこで治療前に脈診をしますが、その第一の目的はこの患者を治療して治るか否かを診断するのです。

治るとなれば治療し、治らないと判断できれば「私の技術では手に負えません」と辞退して帰るのです。

治療して後で病状が重くなってどう責任を負わせられるか分かりません。逃げるが勝ちです。

さて、この先生がツボの取り方をどうしている?と言われ、我々は2年間やって来たように答えました。

すると「なんだツボの取り方も教えてもらってないんだ」と言われて、全員の手を取りツボを押さえてくれました。

昔から行われていた鍼灸師の実際の現場でとる、ツボの取り方だったのでしょう。

痛かったですね。

1年生の鍼担当の先生は、現代的なツボとりの方法だったのでしょう。

教科書のツボにはそのようになっているのでしょうが、ツボの周りの筋肉神経骨を目安に取るようになっているでしょう。

これは西洋から解剖学が入って来てから、目で見て理解し科学的な位置と言うようにされたからでしょう。

古典にかかれているような、感覚としてのツボの位置ではなくなっています。

どちらの取穴法が良いかは分かりません。

私が行っている高麗手指鍼はツボの位置が決まっていて、手や指は変化することがないので、ツボの位置を探す技術は必要がありません。

奇経治療で有名な山下詢先生がお話しくださった昔話です。

正奇経統合理論とその臨床 - 山下 詢
正奇経統合理論とその臨床 - 山下 詢


東洋鍼灸の創立者柳谷素霊先生は、時々地方へ出張治療をすることがあった。

前もって先に行ったものが「東京から柳谷先生が出張治療に来ると、村や町で宣伝に回っています。会場はお寺だったようです。初日に何人か来た患者が口コミをしてくれると、2日目から患者は押し寄せてきたそうです。」

鍼やお灸の治療をし、山下先生はお灸の担当をしたそうです。

「先生ツボの位置が違っています」と言うと、柳谷先生が「よく見ろ、腰が曲がっているので従来の位置からずれていたのでした。」

また次々と患者が押し寄せてくるので、「先生間に合いません」と言うと「灸は2つで良い」1荘減らして対処したなんていうお話しが聞けたのは、少人数の勉強会を開いた幸運でした。

こんな話もありました。

「以前学校の講師をされた方を文化祭にお呼びし、講義と実技を見学したことがありました。」

肩が上がらない生徒を患者に見立てて実技を行いました。

肩が上がって実技は終了です。

質疑応答です。「先生、いま使ったツボは何と言うツボでしょうか?」

先生「ツボ?そんなの関係ない」

1年2年と学べば、大体どのツボかは見当がつくはずです。

私はベテランになるとツボの名前や位置は関係なくなる。

要はここに鍼を通せばよくなると分かるのだろうな。知ったかぶりでしたがそのように思ったことでした。

しかし鳥居先生に気を習った後は、この世界はそのようなものだなとなんとなく理解できるようになりました。

昔の習い方今の覚え方どちらが良いかは分かりません。

ただし経験を積むに従い気の世界に入ることになるのでしょうから、感覚でツボの位置を自然に会得していくのだろうと思います。

ただしその疾患には最適なツボはあるので、それを外しては治療ができないと考えます。

次回は私が高麗手指鍼にはなかったツボを見つけたお話しをいたしましょう。



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手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
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2020年06月22日

鍼灸師の一番大事なもの その2 治療家の気について



中国人が森羅万象何が起こっても、気で説明したので治療家の使う気について、分からなくなってしまったのでしょうか?

先生に治療してもらった時は効いたのだが、従業員の先生に治療してもらったが良くなかった。

こんな言葉を聞いたことありませんか?

従業員が学校出たてならいざ知らず、何年か勤めていたなら先生と違うツボ手順と言うことはないはずです。

通常は従業員の研修があるはずなので、その治療院の方式を行うはずなのです。

では何が患者さんにこのような言葉を言わせるのでしょうか?

答えは「気」です。

1年生の時にある先生が仰いました。「肩が凝っててね。生徒が揉んであげましょうと言って、肩をもんでくれたんだ。学校を後にして、新宿駅までススキを分けながら進んでいくと、急に肩がストンと落ちて肩こりが消えたんだ。ああこれが気なのかと分かった」

おそらく昭和45年くらいのことだと思います。

鍼灸学校も生徒が集まらず冬の時代の頃でした。

しかし資格を持っているかどうか、厳しく取り締まられ始めた頃でした。

生徒も実際に仕事をしているベテランも多くいたそうです。

あんまの先生は家にいるとベテランの従業員が、資格を取りに夜は生徒になっているのでやりにくかったと仰っていました。

定員に満たないクラスもあり、先生たちは卒業生の伝手を頼って生徒集めをした時代だったそうです。

やがて始まる新学校制度に備えまた様々な民間療法を整備するために、新たな世界の前夜と言った状況だったのでしょう。

さてその生徒がどのようにして「気」を身に着けたか分かりませんが、治療家が持つべき気を備えていたことは確かです。

一番確実にこの気を得るのは、「弟子入り」によって気を譲ってもらうことです。これは以前にも書きましたが、また次回以降に書きましょう。

柳谷素霊師が無くなった後に、様々な方が寄稿され編まれた本があります。

その中で戦後医者も少なかったのでなんでも患者を診た方がいました。

ある日警察官が訪ねてきた。

どうも赤痢の患者を治療したことが伝わったらしい。

勿論伝染病を鍼灸師が治療するのは禁止ですが、終戦直後はそのようなこともあったという事です。

多くの患者を必死に治療していたらこの気が備わったと思える方もいたのです。

中国人の気功師がバタバタと人を倒したり、気で飛ばしたりするDVDがあるようですが、その気功師から習っても治療に生かせるかどうか疑問です。

いろいろな本を読むと今から見るとかなり眉唾なものもありました。

大木に向かって気を送りその気を大木の木の根から、地面を伝わって自分に戻ってくるイメージをし、呼吸法をする。

太極拳が気功だとも言われていました。今は単なる体操とされているようですが。

気の基本は呼吸法だと言われます。それも腹式呼吸です。

ヨーガ 座禅 気功 これはみな腹式呼吸です。

中にはこれを行っているうちにオーラが見えるようになる人もいるそうです。

しかしヨーガの行者が治療家になれるかと言えば、そのようなことは聞いたことがありません。

気功師が鍼師のように治せるかと言えば、必ずしもそうではありません。

お坊さんは昔から医療に携わっていました。

ただし座禅、禅宗のお坊さんのみが医療を担っていたかは分かりません。

日本では古武道と言われる武道は、かなり気の武道と言えるのではないでしょうか。

合気道はそれまであった武道を植芝盛平さんが、まとめて創出したものと言われています。

八光流も古武道の流れをくむものであり、図書館に行けば古武道辞典にその系図が載っています。

日本には気を自然と学べる源流とでも呼べるものがあるのでしょう。

明治から昭和にかけ現れた「霊気・レイキ・直伝霊気」と呼ばれる療法があります。

気の治療ですがこれを即鍼灸の治療に生かせる気として良いのかは、私のレベルでは判断できません。

気について書いても説明しても、分からない場合は分からないのです。

だから治せる治療家は少ないし、腰痛肩こり治療の鍼治療から抜け出せないのです。

しかし困ったことにこの気を自在に操っている治療家から、どのようにして譲り受けることが出来るかが分からないのです。

そこが難しいところです。

弟子入りがかなっても先生の持つ気をどのようにして譲ってもらえるのか?また譲り渡せるのか?誰も公式は知りません。

なぜか2年間の弟子入り修行が無事終了すると、気を譲られていて治せる治療家になっていることが実感できるのです。

気の本質とは何なんでしょうね。

譲られるとは何なんだろう?

ただこれは答えがあります。

それは先生の持つバイブレーションと自分が共鳴することです。

共鳴するには師を尊敬していなければならないし、そばにいなければなりません。

それが弟子入りが治せる鍼灸師、達人になる最短経路と今も言われる根本原理なのでしょう。

次回はツボについて書いてみましょう。


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2020年06月18日

鍼灸師の一番大事なもの その1 気について



昨日ネットニュースを見ていたら、山口百恵さんに関する記事が載っていました。

ヒット曲の歌詞に書いてあったことは「あれだったんだ!」という事でした。

山口百恵さんが21歳で人気絶頂の時に突然引退したことが世間に衝撃を与えたのでした。

「ひと夏の経験」と言う歌でした。

「あなたに女の子の一番大切な〜ものをあげるわ♪」

もう30年以上前のことですから、「女の子の一番大切なものは、あれかな〜とは思っていても言葉に出せない時代でした」

そんなことが思い出され、では鍼灸師にとって一番大切なことは?と考えた時、「あれですね」と答えられる人はどれくらいいらっしゃるでしょうか?

私の著書にはどのような治療家ならこのことが理解できるか書いたつもりです。

考え方の下敷きは、明治大学中村雄二郎教授の「共通感覚論」です。

共通感覚を養うのは簡単であり、一方で習得は難しいことになります。

「気 治療家が持つ気の力を理解し実際コントロールできている方は何名いらっしゃるでしょうか?」

特に初心者になると、気は目に見えないし感じることも難しいというわけです。

しかしそれが学んだり習得出来ないかと言うと、治療家にとっては「王道」というものはあります。

中にはそれ以外の道もあるわけで、ただその方法で誰でも気を治療に使えるわけではありません。

東洋医学の源典「黄帝内経素問霊枢経十八巻」で語られていることは、気についてのことなのです。

ですから気が最重要であることは疑いがないのです。

では気とは何か?と言うと、中国では森羅万象すべてを気で説明しているので、鍼灸治療にヒントを求めても訳が分からなくなるのです。

一般の方はもっとわからないでしょう。

鍼をツボと言う肌のポイントに刺せば痛みが治まりぐらいの理解だと思います。

でもそれでは腰痛肩こりなどの鎮痛や、スポーツ障害の後のリハビリをスムーズにする、多くはこのような目的で患者さんの多くは鍼灸師に来られるはずです。

しかし手のひら先生の高麗手指鍼療法では、免疫疾患 脳の疾患 内臓疾患まで今まで考えられなかった領域まで治療対象にしています。

今まで考えられなかったツボの発見もあるのですが、始まりは「気」を習ったことから始まりました。

母校は東洋鍼灸専門学校で初めての国家試験を受ける第1期生でした。

新学習制度で始まった鍼灸学校ですが先生たちは旧制度のままで、それが何も予備知識のない私にとっては何よりも幸いでした。

そして2年生になってから私の鍼灸師として決定的な言葉が発せられました。

あんまの先生がこう仰ったのです「お前らあんまも鍼も同じことをして治しているんだ!気で治しているんだぞ」

一般の方は理解できないでしょう。

私も当時感じたのは「また新入生が先生に向かって何か言ったんだな?訳の分からないやつが入って来て、日本一の按摩の先生に向かい、あんまを馬鹿にしたのだと思います。

おそらくこんなことを言ったのでしょう。「鍼をしたいので、あんまや灸 マッサージのような簡単な疲れることはやりたくない」

間違った推測ではないと思います。

何も知らないで入学した私でも、2年生の頃には同級生や下級生がどのような思いで入学して来たかを知ることになりました。

一番やりたいのは鍼でこれが最上位 二番目がお灸 その次は按摩マッサージ指圧です。

確かに鍼治療は3年間の授業では治せるまでなりません。難しさがあります。

手技はうまい下手があったとしても、一定の技術があれば初心者でも何とか満足してもらえるかもしれません。

しかし昔から言い伝えられている言葉ですが「開業するにはいい先生を見つけて、弟子入りして10年はかかる」「その確率はクラス30人に一人しかいない」

鍼の技術を学ぶ10年間は按摩やマッサージ指圧で生活費を稼がないとなりません。

もしかするとそちらの方が自分にあているかもしれません。

治せる治療家の気を身に着けることが出来なければ、開業は難しいかもしれません。

気を身に着けるなんて教科書には書いてありません。

「第一気って何だ?」と言うのが私の感想でした。

私が幸運だったのは、その頃気功のブームだったのです。

神田の本や、特に中国関係専門店を探して気功に関するものを購入しました。

日本人の書いた気の修行も手に入れました。

後でテレビに出て病気が治る気功で大儲けして裁判を起こされた中国人も載っていました。

何か月か後に「月刊ムー」と言う雑誌に載った気功教室に行くことになったのです。

ほんの5年前に知ったのですが、それが鳥居隆篤先生で漫画「北斗の拳」の主人公、ケンシローのモデルだったことを知りました。

いろいろ学びましたが、最初は呼吸法でした。

これが私の治療家の気を養う基になったのです。

先生は武道家ですが私の母校の卒業生でもありました。

また先生が修行していた、埼玉県に本部がある「八光流」は指圧などが学べるコースがあります。

先生は当時八光流の四天王のお一人と呼ばれていたそうです。

一見武道の気を学ぶようですが、実はこのような背景があったのが私の気の礎を作ったのだと感謝しております。

3年生になると臨床と言う生徒を患者に見立てて、先生が実技を見せてくれる授業が始まりました。

ふと考えが浮かびました「そうだオーラが見えるようになったのだから、先生が手元で何をしているのか見てやろうと思いました」

「ガーン!」驚きの光景が目の前に繰り広げられたのです。

生徒に鍼を打っている右手から、押し寄せる波のごとく気が次々と生徒の身体に繰り出していました。

これが鍼灸師の気だと分かりました。

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2020年06月17日

アキバ原の思い出 その5 真空管アンプの魅力



もう少し真空管について書きましょう。

真空管はエジソンが原理を考え、フレミングが作り出したそうです。

もう100年以上前の技術の方が、オーディオの世界ではまだ厳然として地位を占めているのは不思議です。

それはオーディオが趣味の世界にあるからでしょう。

トランジスタになり半導体が進歩して、より原音に忠実な音が再生されたとしても、真空管が醸し出すあの柔らかく温かい音には魅かれてしまいます。

オーディオのモテギの茂木邦宏さんは、アキバハラ一筋動画では40年以上と言っていますが、真空管アンプなどアナログ製品販売に携わってきました。

オーディオは趣味の世界です。

どのような装置で聞いても良いし、どのような音楽を楽しんでも良いのです。

レコードのスクラッチ音が聞こえるフルトベングラーのベートーベンの方が、きれいに聞こえるCDから流れる曲の方が好まれる方もいるでしょう。

小さな部屋で聞いても満足していればそれでよいし、部屋をオーディオ用に改造して聞いてもそれはそれで良いのです。

あくまでも個人の嗜好趣味の世界になるからです。

ある患者さんが言いました「ある社長の家に行くとすごい高価な装置がある。一千万ぐらいお金を掛けたといつも自慢しているけど、一度も音楽を聞かせてもらったことがない。」

この人の装置は一千万掛けたんだけれど、聞くのは何々という演歌歌手だけ。と言う方もいました。

いいんです。趣味の世界なので、自分さえよければそれでいいのです。

いい装置を買ったらみんなクラシックを聴かなければならないと考えていませんか。

日本人の悪い癖ですよ!

高価な装置の良いところは、コンサート会場の臨場感が限りなく味わえることでしょう。

歌手の位置 金管楽器が右にあるか左にあるか 弦楽器はどこに配置されているか。

やはり高いものになると解像度は格段に上がります。

それも楽しいことかもしれません。

バイオリンをはじめとする弦楽器の音を追及して、次々装置を買い換える方もいます。

オーディオに嵌まると際限がなくなります。

ユーチューブで茂木さんがアナログオーディオの基礎を教えてくれています。

そして真空管アンプのメリットも説明してくれています。

団塊の世代にブームとなって彼らが老後の楽しみとするのが、真空管アンプではないでしょうか。

実は卒業して久しぶりにアキバハラに行くと、もうキムラムセンは無くなっていました。

茂木さんもどこか行かれて会うことが出来なくなりました。

ところがそれから30年、私も公務員を辞め鍼灸師になって少し仕事が落ち着いた時、アキバにふらりと行きました。

次の予定の間暇つぶしと、ラジオ会館今のYAMADA電気のビルにあった、サトームセンのオーディオフロアによりました。

そのビルも変わり始めていた時で、フロアには漫画書店が出店し始めていました。そこここにオタクと言われ始めた若者がたむろしていました。

ふと耳を澄ますとその店員さんの声に聞き覚えがありました。それが30年ぶりにお会いした茂木さんでした。

そこからは変化が激しかったですね。サトームセンが家電のマツヤとファンドに買われて、さらにYAMADA電気に吸収されたのは3、4年ごだったのではなかったでしょうか。

茂木さんも「サトームセンが無くなっちゃうかもしれない」と言われてすぐ、連絡が付かなくなりました。

それから半年弱突然電話を頂き「今度お店を出すことにしました」と言われて、驚きました。

後で経過を聞くと、私のホームページに「アキバハラの茂木さん」と言うページがありました。

貿易会社の社長に相談すると「秋葉原の茂木さん」と言うページがあるんだから、帰っておいでよと言うことで出店したそうでした。

一度サトームセンが買収され茂木さんもYAMADAの社員になったのですが、どうにも洗濯機冷蔵庫を売る気にはなれなかったそうで、神経的に参った時期があったという事です。

茂木さんがサトームセン時代に話されていたのですが、「真空管は今はほとんどが中国製です。しかし20本仕入れても、テストすると使えるのは3本ぐらいの確率だ」そうです。

なおかつ中国の会社でも真空管を作る会社は少なく、作ると日本人がさきを争って注文するので価格が跳ね上がってしまうそうです。

一定の本数を作ると会社を休業にして社長は旅行に行ってしまうらしいです。

製品管理、市場操作をしているのです。

かてて加えて日本人が予備として買うものの合わさり、8000円の真空管が2万円にもなって市場に出回ることになるそうです。

これからアナログ・真空管オーディオの世界に踏み込もうとする方には、是非茂木さんの動画をご試聴になることをお勧めいたします。

それから何をどのように聞きたいのか目的をはっきりすれば、これからそろえる装置なども決まってくるでしょう。

そしてアキバのお店めぐりで思わない掘り出しに出会えるかもしれません。

確かに真空管アンプ ターンテーブル スピーカーを一度に揃えるとなると若者では手を出せないかも知れません。

そこでお勧めは、計画を立てて一つづつ揃える楽しみを提案しましょう。

オーディオライフを楽しまれることを期待します。

「手のひら先生のリウマチ相談室」



以下の図書は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。

手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
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2020年06月16日

アキバ原の思い出 その4 真空管アンプの魅力

真空管アンプの魅力は「聞けばわかる」、なんだか高田純次さんのキャッチみたいですが1度でも聞けば良さが分かります。

50年前のアキバのオーディオ店舗では、ちょうどトランジスタアンプの性能が上がってきて、中位のクラスの製品は外国製品とそん色ないレベルに届いたころではなかったでしょうか。

アルバイトも1日ごとに知識を積み上げて、オーディオ雑誌からいっぱしの話をするようになっていきました。

すると部長さんが私の話を聞いていたのか「長谷川君、オーディオの評価雑誌を読むときは、評論家のバックを知らないとだめだよ。ある評論家はこのメーカーから製品提供を受けているし、ある評論家はまた別のメーカーと言うように」

アドバイスに従って新製品の評価を読みました。

するとある人はそのメーカーの新製品を褒めるけれど、決して他社の製品の悪口は言わない。決定的な欠点があれば指摘し、それ以外は口を出さないことが分かりました。

確かに評論家とはいえそう所得が高いわけでもないのに、自宅には高級オーディオが揃った写真が載っていました。

今まで学生だったのでそのような観点から本を読んだことはなかったので、目の上からうろこが落ちていくようでした。

アルバイト代はももちろんですが、このような体験が貴重なものでした。

でもそこからはなんでも裏を考えて見るようになり、少々ひねくれたかも?

学生アルバイトでアキバの魅力にはまり、卒業後就職したという方が何人もいました。

学生が集まってトラックに洗濯機などを仕入れ、次々と完成し始めた千葉の団地に売りに行ったそうです。

「儲かったなあ!何せ5割引きで仕入れて売りに行くのだが、アキバの価格で売るもんだから飛ぶように儲かった」いい時代だったそうです。

そこで卒業後もアキバハラに就職したそうです。

何しろ聞く話聞く話、新鮮でためになりました。

店員さんもメーカーから販売状況を調べに来た人も、こちらが学生なので自分の学生時代にノスタルジーを感じるのか、いろいろ教えてくれました。

私にとってはすべて金言でした。

アンプはトリオ 山水 パイオニアに人気がありました。sony technics 遅れてTOSIBA が追随していましたが、現場ではsony TOSHIBA の評判はいまいちでした。

クラシックファンにはトリオ 華やかな音で歌謡曲などは山水 オールラウンドに聞く人ならパイオニアを勧めていました。簡単でした。

コンポーネントブームの走りで、お客さんもまだ初心者だったので、こんなアドバイスでも良かったのです。

勿論マニアの応対はベテラン店員が登場したのですが。

ある時スピーカーメーカーの社員の方と一緒に帰りました。

30代ぐらいの方でした。「あのスピーカーは全社力を込めて作った。良いものが出来たのでこれはいろいろな方に聞いてほしい、それで破格に安い値段を付けたんだ。しかし売れない!会議を重ねて結論を出したんだが、それがもっと高い価格にしてやれ、というものだったそうです。」

高音から低音まで1本でカバーするフルレンジのスピーカーでした。しかし売れなかったそうです。

「そこで1本8000円にしたそうです。」ケースやその他のものを入れれば2万円ぐらいになり、2本で4万円にもなるはずで高価になります。

初任給の値段でした。

「高くしたんだけれどこれが売れ始めたんだね、不思議なもんだよ。」と話してくれました。

商学部だったので教授からも同じ類の話を聞いたことがありましたが、実社会で聞くとまた感じ方が違いました。

アンプは外国製品に追いつき始めましたが、スピーカーはまだまだでしたのでマニアと言えども価格が基準になっていた時代でした。

実社会はちょっとしたアイデアで、がらりと状況が変わることを体験しました。

もう閉店したオーディオのモテギですが、ドイツで粗大ごみに出てきたスピーカーを加工して販売していましたが、これが今の者に比べてもそん色ないものでした。

スピーカーの構造は磁石と紙でできたもので、その仕組みは100年も変わっていません。

かの国でゴミ同然の物が高級スピーカーに変わっていたのは驚きでした。しかも格安!

真空管アンプやアナログオーディオの復活が最近ニュースで流れますが、デジタル機器と比べれば若者が気軽に手を出せる価格ではありません。

自宅に視聴部屋を持たなければならない大きさですし、一揃い20万円ぐらいは必要になるでしょうか?

若い人には簡単に手を出せる金額ではないでしょう。

それと一旦手を出すと際限なくグレードを上げたくなるのです。

音楽が好きでオーディオを求める人と、オーディオが先に好きで、音楽は付録のような方に分かれます。

音楽が好きなら小型ラジオでもクラシック音楽が聞こえれば楽しくなります。

勿論いい装置で良い音ならそれはそれで楽しいですが、好きな曲なら好きな指揮者演奏者が演奏する、ラジオから聞こえてくる音で演奏会場の生の音を創造する楽しみがあります。

機械が好きな方は、このスピーカーのこのホーンの音が好きだ、真空管の柔らかい音が好きだという人も多いと思います。

アナログオーディオの世界は、無限に組み合わせることが出来、自分の好きな音を作り出すことが出来ます。

もうあなただけの世界を作ればよいのです。

もう閉店してしまいましたが、アキバのオーディオのモテギはオーディオ初心者にとっては、気楽に相談できる数少ないお店でした。

しかし何本か動画を上げています。

その中で長年培った経験と知識でオーディオの基礎から説明されています。

アナログ・オーディオの世界に入る参考にしていただければと思います。

あくまでもあなた独自の趣味の世界が、この世界になります。

大いに楽しんでください。

なおオーディオのモテギは、埼玉県の自宅で修理を中心に仕事を継続しています。

お問い合わせなどはそちらにお願いいたします。

アキバの思い出は今回で終了です。

次回からは本職の鍼灸治療について書きましょう。

ホームページは「手のひら先生のリウマチ相談室」です。


以下の図書は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
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手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
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2020年06月15日

アキバ原の思い出 その3 秋葉原駅と御徒町の間



もう20年弱前のことだったので大きく変わっているのかもしれません。

秋葉原駅から御徒町に向かって、山手線の西側の道路を行きます。

外神田と町名になっていますが、ちょうど真ん中あたりを山手線に向かうと、問屋街がありました。

小売りはしない問屋街でしたが、中に小売りもしてくれるところがありました。

「サンヨーの掃除機ない?」「サンヨー?ないなあ!うちに来るお客さんは、三菱 日立 松下しか買いに来ないんだよ!」

驚いてしまいました。

駅前の大きなビルの電気店では各メーカーの商品が陳列されていました。

しかしこのようなことを聞くと、実際は売れる商品、売れるメーカーしか扱っていないことを知りました。

三洋電気は今は外資に買われてしまいましたが、当時吸引力が最高に強い高性能を誇っていましたが、アキバ原では一流とはされていなかったのです。

ワープロは東芝が最初に開発したはずでしたが、かなりの店を回ったのですがどこにもありませんでした。

それと分かったのが、シャープ製品は関西では一流扱いだという事でしたが、アキバになると3流扱いになってしまうという事でした。

シャープはその後液晶テレビやパソコンなどで評価を上げました。

ただ家電になるとまだ評価は低いかもしれません。

もう何十年も行っていないのでグーグルマップで確認しているのですが、問屋街の会社名が見当たりません。

家電問屋ではやっていけない時代なのでしょうか?

その中に面白いお店がありました。いわゆるバッタやとも呼ばれるお店です。

大量の商品例えば倒産した会社や、大量仕入れの品を売値の10分の1で仕入れる店がありました。

何十年も前に価格破壊のチェーン店の社長が、「仕入れに行ってくる」と言ってこの店に来たところをテレビ番組で紹介していました。

今はドン・キホーテなど価格を競う店が郊外に出店しているので、もう無くなってしまったのでしょうか。

しかし私はこのような店が好きでしたね。

「〜〜のポットない?」

「〜〜はないねえ。・・なら有るよ。」

「そうなんだ」と躊躇していると、間髪を入れず「お客さん、5割引きだよ。5割引き!こういうところに来たらこういう安いの買わなきゃ!」

こういうやり取りに私は弱いのです。購入してしまいました。

使ってみれば有名メーカー品であり、単なる湯沸かし器なので何の問題はありませんでした。

このようなやり取りは今もありますか?

ないでしょうねえ。

「掃除機ですか?買いましたよ、当時の最高吸引力の三洋製品でした」

問屋と山手線の間の道を歩いていると、事務所のような小さな店がありました。電話1本机一つの店です。

なぜ店と思ったのか今でも思い出せませんが、そのような店が当時はあったのでしょう。

扉を開けると年配の方がお一人いて、「三洋の掃除機ありますか」と聞くと、すぐ電話を始めました。

「社長三洋の呼応いう掃除機ありますか?あります?」受話器を置いて「3割引きだけどいいかな?」「お願いします」

と無事交渉成立しました。時間がなかったので先にお金を払い、送ってもらうことにして店を後にしました。

ご主人はしきりに「郵送料掛かるけれど大丈夫」と何度も聞いてくれました。

なるべく安い商品を買いに来るのがアキバハラのお客なので、心配してくれていたのでしょう。

そのような店は今でもあるのでしょうか?ないでしょうね?

ところで店は3割引いて儲かるわけです。2割の儲けとします。では電話の仕入れ先は5割で卸して儲かるという事は、仕入れ値はいくらだったんでしょうか?面白いですね。

いまはネットの時代ではわざわざ足を運ばなくても購入でき、値段も比較できる時代では売り方も変わってしまったのでしょう。

治療用の道具を作るのに

半導体が必要でした。

アキバハラ駅のガードしたの小さい店に行ってももう扱っていませんでした。

そこでネットで検索しました。

小柳出電気商会が出ていました。

エッ!読めません?

私も前は読めませんでした。これは「オヤイデ」と読みます。

社長さんがアキバのお店の紹介をブログにしていたようです。

総武線のガード下のお店にはコードの種類が豊富で買いに行きました。

店の前はラジオセンタービルでここは今も古きアキバのにおいが残っているところです。

アキバの町にある大きなビルは同じようでも、中身が変わっています。

昔の名前は変わらずとも大手の家電量販店の傘下にほとんどが入っていると言われています。

秋葉原の町は昔ラジオ小僧があこがれた街ではなくなっています。

ただ駅前の新しくたったビルでは、国の方針でネットやアニメの関係が集中するともいわれていました。

その前にAKBの劇場が出来たそうで、未だにどこにあるのかも知らないですが、半世紀前のおじさんお爺さんの町でなくなったことは確かです。

韓国にも似たような街があり、案内されましたが規模が違いました。

ただ韓国の方が国策としてコンユーター技術者を育ててきたので、当時14、15年前は彼らの方が馴染んでいると感じました。

友人の会社で使うパソコンは選任の社員が自作をしていました。

留学生を斡旋する会社を経営していたので、韓国人学生が日本にあこがれるサイト作りをしているので驚きました。

ビル一棟が小さなベンチャー企業へ貸しオフィスになっており、彼の会社の社員はその中の会社から一角を間借りしていました。

さて以前NHK番組「ブラタモリ」でアキバハラを取り上げた時、アキバは明治時代は水路がめぐらされ東北地方から、米や炭の燃料などが船で送られてて来ていたそうです。

戦後米軍のごみ溜めから真空管を拾い集め販売したというのは有名な話です。

秋葉原はそれ以来次々と中身の衣替えをしてきました。

我々鍼灸師の治療では基本は鍼で治すことですが、間中喜雄博士が主催した「新灸トポロジー学会」の先生方が考案した、いくつかの道具はハイテクの機械にも勝るものです。

この時代になってもまだ糖尿病の壊疽を患い、脚を切り落とさざるを得ないなどと聞くと慚愧に耐えません。

ニューヨーク在住の松本岐子師が考案した、間中先生発明のイオンパンピングコードと、河合先生考案のパチパチ治療、長野潔先生の糖尿病治療から、重篤でも壊疽は10回で回復すると言われています。

どのように高価な機械より、簡単な道具を駆使した方が我々の治療を引き出すことが出来るのです。

そのヒントを与えてくれるであろう、アキバハラのような街が消えていかないように願うのです。

半導体1個10円です。

それを売って生活できるの?と思いませんか?

患者さんに聞いた話ですが、半導体は1個2個で仕入れるのではなく、キロいくらで仕入れてくるのですよ!と患者さんが教えてくれました。

そうなのか!


ホームページは「手のひら先生のリウマチ相談室」です。パーキンソン病から捻挫まで治療しています。

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2020年06月14日

アキバ原の思い出 その2 コンポーネントステレオブーム



昨日書いた後思い出が次々と湧いてきたので、本日も書き加えます。

結局コンポーネントステレオの時代はあっという間に終焉を迎えました。(コンポーネントステレオとは、アンプ・レコードプレーヤー・レコードプレーヤー・スピーカーなどを好みで組み合わせます)

秋葉原の家電の流行はその時代激しく変化していました。

キムラムセンという会社もその前はテレビを売っていて、次は何を売ればよいかとなってオーディオの時代と、先代が目を付けたそうです。

就職し暮れのボーナス全額をを握りしめて、ステレオ一式揃えたのがアルバイトから3年目でした。

ハイファイと言うのがコンセプトだったようで、原音をいかに忠実に再生するかがメーカーのテーマでした。

音符も読めない者がいきなり装置だけは揃えてしまったのは、音楽にコンプレックスを抱えていたためいきなりクラッシック音楽の世界に突き進むことになりました。

テクニクスのダイレクトモーターのターンテーブル、音響製のスピーカー、テクニクスのプリメインアンプを揃えました。

いまから考えても身分不相応の出費でした。

それだけアキバのオーディオの魅力にはまってしまったのでした。

ちなみに就職試験も1社オーディオ関係を受けました。

ブームで会社も日の出の勢いでしたので、競争率は20倍以上だったらしいです。

就職しないと断りに行ったとき嫌味がてら言われました。

途中内定者全員1か月のアルバイト研修がありました。

そこには早稲田理工学部、日大理工学部等々、音の魅力に魅せられた優秀な面々がいました。

マニアには有名でもまだ発展途上の会社でしたので、教授に推薦状を貰いに行くと「この会社平気なのか?」と言われたそうです。

そのくらい急激に発展した会社でした。しかしブームと機器そのものが自体の潮流に乗り遅れて、急激に力は失ってしまいました。

今も存続していますが、技術は一流でも時の流れに乗れないと、勢いを急激に失ってしまうのを知りました。

アルバイト体験から5年ほどはアキバに良くいきました。

電気のことは分からないながら、街の雰囲気にひかれてなんとなく通っていました。

しかし街はどんどん変化していたのです。

コンポーネント・オーディオの時代には、今から考えると滑稽なことが普通に流行していました。

「生録」とか「エアーチェック」とか言ったでしょうか、実際の演奏を大きな会場で録音するブームもありました。

ネットで調べれば当時の録音機 オープンリールデッキは検索できるでしょうが、ちょっとしたリュックサックかスーツケースぐらいの大きさでした。

それをしょって大きな会場で録音することが流行っていました。昔も変なブームと思っていましたが、今もやはりおかしなブームと感じますね。

オープンリールの機械は当時安いものでも10万はしました。

初任給が5万円を切るころでしたから、現在換算すると40万円以上する機械でした。

AKAI TEAC DENON が人気の機種でした。

AKAI は当時購入できませんでした。一般販売をしていなかったからです。

ベトナム戦争に参加した兵士の帰国土産に売っていたそうで、日本では買えなかったのであこがれだったようです。

TEACの音は華やかでした。高価でしたが。

DENONは放送局向け製品だったので、店頭に並ぶことはめったにありませんでした。

中古のターンテーブルでも10万以上しました。アームとターンテーブルをはめ込む本体などを組めば、30万以上したはずです。

そのようなブームもNHK「電子立国日本」と言う本があるように、急激に進化した半導体部品によってコンポーネントステレオは、机の上におけるようなミニコンポに変わりました。

オープンリールの録音機は音では勝っていましたが、カセットテープの手軽さにはかなわず廃れていきました。

カセットテープも高性能化が追及されましたが、MDとかiPadのようにハードディスクやフラッシュメモリーの進化とともに、次々と姿を消していきました。

面白いもので録音が簡単とかで、今になってカセットテープが見直されているみたいです。

レコードはもう10年以上前から生産が増えているそうです。

レコードのアナログの溝はデジタル信号に比べ、格段に情報量が多いので音に深みや奥行きが感じられるのでしょうか。

レコードは海外でもブームのようで日本に来られる外人さんが、DISK UNIONでレコードを漁っているニュースが流れることがあります。

日本人は中古のレコードを大切に扱っているので、海外からレコード購入だけの目的の旅行者もいるみたいですね。

レコードプレーヤーについては、オーディオのモテギさんがユーチューブで解説されているので、ご覧いただけると嬉しいです。

一つ思い出しましたが、レコードプレーヤーも昔は合板で本体が作られていました。

アルバイト3日目だったか、レコードの針を装着するのがアームと呼ばれているのですが、それを本体に着けるために穴をあける専門職がいました。

秋葉原の隠れ家のような暗い細い路地の奥に作業部屋はありました。

「この人が名人だよ」と教えてもらいました。

お顔は忘れてしまいましたが、雰囲気は忘れません。

名人と呼ばれる方はそれだけのオーラが出ているのかもしれません。

狭い部屋には削った木くずが山と積まれていたことは忘れません。

今はそのような隠れ家的なところは少なくなっているかもしれませんが、電気工作に興味があればまだまだ面白いところがあるでしょう。

電子部品を扱うお店も少なくなって私が治療用の器具を作ろうと、数年前探しに行ったのですが見つかりませんでした。

希望の電子部品などになると、今はネット販売が便利になってしまいました。

昔でいうラジオ小僧たちは今はどのようにアキバハラに行くのでしょうか。

次回は「アキバの境」の思い出をしましょう。

筆者のホームページ「手のひら先生のリウマチ相談室」もご覧いただけたら嬉しいです

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2020年06月13日

アキバ原の思い出 その1 学生時代のアルバイト



今日は梅雨空でもありこれから大雨予想なので、昔話でもしようと思います。

1昨年に友人であり秋葉原の先輩、オーディオのモテギが閉店することになりました。


茂木邦宏さんとの出会いはもう半世紀以上前になります。

大学2年生のなっていざこれから勉強しようと思ったら、学生運動でロックアウトになって学校閉鎖になりました。

いまならアルバイト情報はたやすく手に入るでしょうが、その頃はやっとアルバイトニュースの前身のタブロイド紙が出た頃でした。

国の外郭団体に行ってアルバイトを見つけるしかありませんでした。

見つかったのが秋葉原のお店の派遣店員の1か月のアルバイトでした。

その頃は今のように家電量販店はほとんどなく、今はない第一家庭電器と朝日無線がやっと郊外に出店を始めた頃でした。

夏冬のボーナスが出ると、皆さんはこぞって秋葉原に押し寄せたのです。

その頃オーディオの世界では3大メーカーだったパイオニアの派遣店員になりました。

メーカーからこの時期に無料でお手伝いをする人間を派遣するのです。

1日1100円が報酬です。

初任給は5万円弱だったでしょうか。

今はなきキムラ無線と言うオーディオを最初に始めたお店でした。

ボーナスが出ると半端ない人出になります。

2メーターぐらいの通路に人があふれかえって満員電車状態になります。

私の役目は売れるとその店に在庫がないときは、1キロ先の事務所から抱えてくることでした。

今はありませんがオープンリールのレコーダーは、私の半分ぐらいになるので通路を通るのは至難の技でした。

パイオニア 山水 トリオ この3社がオーディオマニアに人気でした。

もっと詳しい人たちは、棚に置かれたターンテーブル、それもくすんだ錆びてるんじゃないかと見えるものをうらやましそうに見ていました。

なんであんなものうらやましいんだと思っていましたが、それは放送局から排出と言うか払い下げになったものでした。

たしかデンオンと言うメーカーで一般人には手に入らないものでした。

一応店員なのでお客さんから聞かれれば、先輩店員の言葉を真似して売ったこともありました。

その頃の町の電気屋さんでは値引きはありませんでした。

秋葉原に行くと何でも2割は安く売っていました。

秋葉原のカラクリが分かった時がありました。

部長が定価2万円のアンプが出来が良く、これは売れると踏んだのでしょう。

「なになにちゃ〜ん。これ売れるから100台買おう。いいかな?」「そうしましょう}

というわけで100台購入契約になりました。

部長さんは「じゃ何々ちゃん頼むね、みんなにも連絡して。」

何が始まったのかと見ていると、何人も店員が電話をかけ始めたのです。

「社長 このアンプ絶対売れるのでお勧めなんで買いませんか?」というようなことを話しています。

後で理解したことですが、電話先は1坪2坪のお店です。

掛ける方はFM放送でコマーシャルをうつほどの、オーディオの老舗です。

結構売れました。

本当のところは分かりませんが、秋葉原で2割引きで売れる仕組みは、まず7掛けが仕入れ値です。

2割引いたら1割しか儲けは出ません。

そこで100台とか大量に仕入れると報奨金、バックマージンと呼ぶのでしょうか1割出るらしいのです。

つまり全部売れれば4割引きで仕入れることが出来ます。

ところがいくら有名店でも秋葉原地区だけにお店を出している分けなので、購入数量だけの販売力はありません。

例えば半分は自分お店で売れるとしても、半分は余ってしまいます。

そこで総動員で販売を掛けるのです。

「そういうことで安く仕入れて儲けるのか」ガッテン!ガッテン!

大学の授業では学べないことが、たった1か月で学ぶことが出来ました。

アルバイト終了後も秋葉原の知識を探ると、秋葉原は戦後から常に変化の連続している街であることが分かります。

今は半導体チップを1個1円で打っているお店は少なくなりましたが、まだまだガード下の店はしぶとく生き残るでしょう。

オーディオのモテギ 茂木邦宏さんはアルバイト当時キムラムセンのオーディオ・ルームの店長でした。

2年後初任給でオーディオ装置の組合せを依頼したのは、茂木さんでそれ以来のお付き合いと言えるのですが、再会は30年後と言うことになってしまいました。

秋葉原は常に変化していると言っても、外観の変化はたまに訪れる人にとっては感じられません。

私がアルバイト当時は青果市場が近くにあり、それが3年ほどで取り壊されました。

更に今のように再開発で駅前に店ではなく様々な電子、情報関係の会社が入るビルが立ち上がっています。

この50年の大きな外観の変化はこの二つではないでしょうか。

AKB劇場ですか?

残念ながら爺さんはどこにあるのか分かりません。

オーディオのモテギも自宅の埼玉県に移転してしまいました。

体の不調もあり、もう秋葉原に行くことはないかもしれません。

手のひら先生のリウマチ相談室」




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2020年06月11日

交感神経と副交感神経のバランスを取るとは? その2 鍼灸師が使う道具で マグレイン


西洋医学では副交感神経を活性化する方法は、腹式呼吸しかないようです?

副交感神経を活性化させて交感神経とバランスを取らせることしか方法がないのでしょうか?

いまの社会では交感神経が常に興奮している状況で、腹式呼吸をしてくださいと言われても患者は困ってしまいますよね。

そこに現れたのが「爪もみ法」の、安保福田共同研究の自律免疫療法でした。

安保教授が「この瀉血法は鍼灸師が昔から行っていた方法である」と言っていただいたことが鍼灸師にとってはありがたかったことでした。

それまでは瀉血を行っていたことで、医師法違反という事で裁判を起こされていました。

それが今では全く無くなってしまいました。

医師やそれ以外の方たちも入っているのでしょうか、自律免疫療法の会が出来て治療・研究をされているようです。

そもそも二千年前の書物、黄帝内経素問霊枢経十八巻に書かれている治療法を、忠実に守っているのが現代行われているアジアの鍼灸治療です。

解剖図に描かれている内臓は現代から見れば、かなり形が違っていたり間違っていたりするものです。

しかしこれは不正確だった原因は実は東洋医学者はすべて内科医だったわけで、いわば素人が解剖を行った結果、肺の形が葉の集合体のような奇妙な形に描かれていたりしていました。

これは中国医学の研究者が推測して書いていることです。

勿論神経分布は書かれたことがありません。

日本でも明治時代以後に東西医学の論客が、お互いを批判論争をしていたようです。

その中で西洋医学の側から批判されるのが、東洋医学には神経が描かれていないという事でした。

東洋医学の側の反論は詳しくはないのですが、代表的なものに「君たちも体験して確かめてみればこの方法が良いことが理解できる」というものでした。

同じ土俵に立っていないので、両者が交わって意見交換をすることは出来ません。

今はMRIなどの機器の発展があり、f−Mriなどは血流の変化を見ることが出来ます。

またNHK「人体」シリーズで描かれたように、いままではただの臓器や器官であったと考えられていたものが、実はお互いがホルモンを分泌したりした会話をしていることが分かり始めました。

このようにいろいろ様々な形で、実は東洋医学では常識的だったことが西洋医学が発達して科学的分析されてきて、二千年以上前に書かれた東洋医学の源典の正しさを証明していることになっています。

古代の治療家たちは神経は見落としていたのでしょうか?それとも分かっていたけれど無視していたのでしょうか?

あるいはいろいろな症状を治療していく中で、神経に関連した病気でも経絡を使えば治せる、こう考えたのではないでしょうか。

神経など研究する必要はなかったのでしょう。

私個人の考えでは、経絡の中に神経は含まれるので、経絡調整さえすれば神経関連の病気も治せると彼らは考えたと思っています。

ただしツボについてはまた別の考えですが。

下記にご紹介する自分の本には自律神経の調整法を紹介しています。

ところで東洋医学には現代では思いつかない想像上の臓器が考えられています。

三焦と心包という臓器です。

東洋医学の側からもいろいろな意見がなされてきたり、西洋医学からはだから東洋医学は科学的ではないなどと批判され続けてきました。

実はこのような経絡や臓器は現実に起こっている病気や症状を治療していく中で、どうしても治療しきれないものがあって、その中から考えられた臓器と理解しています。

三焦はその中に交感神経を内包し、心包は副交感神経を内包していると、器具をつかって証明しました。

このようなことは二千年前に証明することは不可能でした。

例えば同じような難題に「心経は調整してはいけない」ことがあります。

彼らは治療の中で心経を使ってみると、心臓の治療が失敗したことで戒めとして残したのでしょう。

彼らは心臓が進化してきた臓器だと知らなかったのです。

2つの役目をする心臓が合わさってできたことで、1つの経絡で治療することは出来なかったのです。

この心臓を治療したいが出来ないので、心包という想像上の臓器を考えたと私は考えます。

心包経と言う気の流れには副交感神経も含んでいたのです。

三焦経は交感神経を含む消化器官の経絡になります。

自律神経を活性化または抑制する方法は、本に書きましたがそのほか鍼で行う方法もあります。

しかし一般の方は自分だけとは言え、鍼を刺すのは難しいことです。

そこで簡単に調整ができる方法を紹介します。

ただし厳密に言えば補寫を検査することは難しく、いくつマグレインをどちらに貼るべきかは簡単に断言できません。

そこで最小限1個づつ心包経と三焦経に貼ることを紹介いたします。

これで交感神経と副交感神経のバランスは、最低限取れるのではないでしょうか。

厳密に行うには鍼灸師が行う検査方法の助けを借りる必要があります。

ちなみにマグレインと言う合金の小さなボールは、鍼灸院や整骨院で多く使われています。

合金の配合がなぜこのようになるのか?不思議です。

しかしそのツボが不調な時に添付すると、不思議なことに正常になるという摩訶不思議なボールなのです。

治療として使うのには訓練が必要でしょうが、家庭で行う民間療法としても十分に効果が望めるはずです。

マグレイン (株式会社)坂村研究所  

「手のひら先生のリウマチ相談室」


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2020年06月05日

交感神経と副交感神経のバランスを取るとは? その1 爪もみ法


自律神経を整えれば健康になることが出来る。この知識が広まったのは2001,2年頃から始まったのではなっかったでしょうか。

いつも行く書店で平積みになっていた書籍の表紙に目が止まりました。

安保徹 無能唱元 免疫学問答―心とからだをつなぐ「原因療法」のすすめ でした。

免疫学問答―心とからだをつなぐ「原因療法」のすすめ - 徹, 安保, 唱元, 無能
免疫学問答―心とからだをつなぐ「原因療法」のすすめ - 徹, 安保, 唱元, 無能

でも免疫に関する本という事で購入しました。表題は少々刺激的でしたが。


交感神経の興奮を抑えれば血液内のリンパ球と顆粒球の比率が正常になり、病気が治っていくという理論でした。

安保教授の研究の発端は福田稔医師の相談からでした。

高気圧になるとなぜか盲腸の手術が多くなる現象はなぜなのか?疑問を抱いた福田さんが、いくつもの研究機関に相談したけど断られ、最後に新潟大学の安保先生が共同研究を引き受けてくれたそうです。

奇跡が起こる爪もみ療法 (ビタミン文庫) - 徹, 安保, 稔, 福田
奇跡が起こる爪もみ療法 (ビタミン文庫) - 徹, 安保, 稔, 福田

高麗手指鍼学会を訪問した時に、このような先生が日本にはいて鍼灸には馴染む理論だから、是非韓日学術大会に招聘したらどうかと著書を持参しました。

結局講演依頼はしたけれど、講演料の関係で招聘は諦めざるを得なかったそうです。残念でした。

その後マスコミに様々に取り上げられて有名になった先生の講演会が東京で参加できるという事でした。

中野の会場には300人以上の参加者がいたでしょうか。熱気にあふれていました。

講演の最初は「日本で一番売れている薬は鎮痛剤です。鎮痛剤は閾値を超えた痛みには効果がありません。また飲むと血流が悪くなり、次に襲ってくる痛みはもっと痛くなります。止めましょう」

「ではどうしたら良いのでしょうか?」質疑応答時に出された質問は、きっと身内に痛みを抱えている患者がいて、必死の思いで参加された方ではなっかったのではないでしょうか。

ガンにも効果があるという事で、おそらくがん患者や家族の方もいらっしゃったかもしれませんね。

当院に来られた患者さんが仰ったのは「手術もできない顎にできたがんの患者が安保先生の治療法で治ったという事で、新潟では神様のように思われているそうです」

そのような方の講演会なので質問には必死の感じがありました。

私は「聞きたいのは分かるけれど、先生はモルモット相手に免疫の世界的な研究者ではあるけれど、おそらく人間の患者と向き合った経験はないのではなかろうか?どう答えるのだろう?」と思いました。

少し考えた後先生は「それでは頓服的に痛みがあった時に服用してください」と答えられました。

共同研究を始めた福田稔先生は、患者さんが押し寄せて診察を断り切れず、ご自身の身体を壊した時があったと聞きました。

お二人の治療法は「自律神経免疫療法」として、医師がグループを作って活動されていたのではないですか。

ネットで調べると、ウィキペディアにこのように書かれていました。

自律神経免疫療法とは新潟大学医学部医動物学講座教授である安保徹と臨床医である福田稔が提唱した慢性疾患に対する代替療法に属する仮説。 安保徹が行なってきた基礎研究から導かれた仮説である。
治療効果は臨床的に証明されておらず、一般向けの書籍で患者の体験談が掲載されているだけであり、論文としての症例報告はない。内科医の小内亨が「先入観を排除するため」に「著者の仮説は青、
基礎研究は緑、症例報告程度の情報はオレンジ、臨床研究で証明されている部分(エビデンス)は赤」に色分けしたところ「その本の大部分が青1色に染まってきてしまった」と言う。

一般的には「爪もみ法」と知られている安保福田爪もみ法ですが、実は鍼灸師にとってはとてもありがたいことでした。

指の爪の角から瀉血と言って血を1,2滴出すことは、目覚ましい鎮痛作用があります。

仏教伝来と同時に鍼灸も伝えられたと言われますが、当時の鍼は実は瀉血でした。

それがいつ頃今の瀉血に近い形になったかは分かりません、残念ながら。

明治時代のころかは分かりませんが、瀉血を鍼灸師が行っていると医師法違反という事で裁判を頻繁に起こされていました。

それが爪もみ法が一般に知られてくると、そのようなことは聞いたことがありません。

安保先生が「瀉血は昔から鍼灸師の技術だ」と仰っていただいたからだと思います。

爪もみ法がなぜ効果があるのか?私が理解したのは「血液の組成が病気になる時は顆粒球の比率が増え、リンパ球の比率が30パーセント以下になる」というのが安保福田理論でした。

手の指は副交感神経と密接に関係があり、薬指のみが交感神経と関係します。

副交感神経を刺激することはリンパ球を増やすに効果的です。

福田医師は最初のころは瀉血針を使っていたのでしょうか。その後はレーザー治療器を使われていたようです。

私も同じようにしました。

ところが指4本、両手を行えば10本の爪を揉まないとなりません。

そこで高麗手指鍼の研究の中で古代の治療家は、果たして神経を無視していたのであろうかという課題を解きました。

実は簡単な方法があったのです。

その方法は拙著「手のひら先生の高麗手指鍼療法」の中に写真付きで説明しています。

自律神経について私なりに考えた調整法などを次回に書きましょう。

以下の図書は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。
手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
posted by 手のひら先生 at 17:16| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月04日

おしっこが出ない その3


おしっこが出ない悩みをお持ちの方は、男性に多いのではないでしょうか。

以前高麗手指鍼で会陰の刺激をしたらよくなったと書きました。

女性の場合尿道が男性に比べ短いので、尿が出にくい場合は病気を疑う例が多いのでしょうか、検索するとほとんどが病気の相談例です。

男性の場合は加齢に伴う排尿困難か、前立腺肥大からくる排尿困難ではないでしょうか。

今回は前者の場合を自分の例から、改善方法を探っていきます。

以前書きましたが10年以上前に脳溢血で入院しました。

退院した後の排尿では問題を感じたことはありませんでした。

それが昨年1999年8月に脳梗塞で入院した後に排尿に時間が掛かることになりました。

出ないわけではないのですが、小便器の前に立っても自身の意思で尿を押し出す感じがありません。

どこに力を入れたらよいのかが分かりません。

もっとも健康な時にはどこに力を入れたら排尿が出来るかなんて、ほとんどの男性は意識したことがないはずです。

検索したところ次の記述がありました。

尿が体外へ出て行くためには、排尿筋(膀胱の筋肉)と括約筋(尿道の筋肉)が連携して働いています。
尿が溜まっている時は、排尿筋は緩み、括約筋が締まっています。
尿が溜まれば溜まるほど、括約筋が締まるので、尿が漏れることを防いでいます。
尿を出そうとする時は、括約筋が一気に緩んで尿道を開きます。
それと同時に、排尿筋が縮んでいきます。

「トイレが近い症状の原因と対策」から

はり治療だけでは解決しないと思ったので、衰えた筋肉トレーニングを体全体のリハビリも兼ねて行うことにしました。

よく男性が「若いときのように勢いよく小便を出したいな」と言いますが、尿量は変わらないので要は加齢による排尿の筋力の衰えが原因です。

それなら筋トレということになりますね。

昔から言われているのが、排尿中に止めてみるいわゆるおしっこをストップしてみるという訓練です。

若いとき試したことがありますが、結構面倒くさかった覚えがあります。

きっと切実な問題がなかったからでしょう。

これは排尿筋なので意識すれば訓練は意外と簡単に思えます。

排尿を主る筋肉と肛門括約筋は八の字を描いています。

すなわち肛門を締めると排尿筋も締るのです。

排尿筋括約筋は自分の意思でコントロールできるので、これは訓練が出来ます。

自分で排尿時に感じたのは膀胱が収縮していないことでした。

そこで考えたのが腹筋の衰えです。

確かに排尿時には膀胱の出口は下を向いているので、膀胱括約筋を緩ませれば排出されるかもしれませんが、それでは気持ちよくシャーと出すことは出来ません。

思い切って筋トレを始めることとしました。

コロナウイルスのこともあり、外での運動を止めているので室内の運動になります。

3,4か月前だったかテレビで拝見した70歳、医師の僕がたどり着いた 鎌田式 「 スクワット 」 と 「 かかと落とし 」 - 鎌田 實
70歳、医師の僕がたどり着いた 鎌田式 「 スクワット 」 と 「 かかと落とし 」 - 鎌田 實
阿川佐和子さんの番組でした。

スクワットがダイエットにもなっているようで、お年の割にはすらっとされていました。

スクワットはいわゆる東京大学スロトレ完全版 DVDレッスンつき - 石井 直方, 谷本 道哉
スロトレ完全版 DVDレッスンつき - 石井 直方, 谷本 道哉の勧める、スロースクワットです。

そしてしゃがんだ形を取った時に肛門を締めるのです。

この動作が骨盤底筋を鍛えるので尿漏れを防ぐというわけです。

スロースクワットのやり方は次のようになります。

両手を前に伸ばしゆっくり沈み込みます。

イチ ニ サン とゆっくり沈み込むのですが、膝が前に突き出さないのがコツになります。

この時大腿二頭筋すなわち太ももに負荷が掛かります。

足が地面と平行になったら止めますが、その時に肛門をぎゅっと締めるのです。

自分のペースで良いと思いますが、ゆっくりと立ち上がります。

最後まで伸び切らないようにします。これは足に負荷をかけ続けるためです。

10回数えて1セットとし、3セット行います。

これは週2回ほどが基本と言われています。

スクワットをスローで行う意味は、ゆっくり行うと脳が勘違いして負荷をかけていると思うようです。

自重トレーニングですが実は軽いものではなかったのです。

短期間に手軽に行えることも貴重です。

1か月前後トレーニングした結果、脚がしっかりしてきました。

それと同時に排尿時に押し出す感じが出てきました。

なぜなのかと考えた時、腹筋が少し強くなって来たように思うのです。

今まで腹筋は意識して鍛えたことはありませんでしたが、このスロースクワットの効果で腹筋が少し戻った感じがあります。

排尿時に追い出す、外に押し出す感じが戻ったようなのです。

老化に抗うには筋トレと言われていますが、さもありなんという事でしょうか?

以下の図書は「手のひら先生スタイルの高麗手指鍼療法」がどのようにして生まれたのかを書いたものです。
他の鍼灸書のようにこのツボを使えば治るというような本ではありません。手のひらのツボのことや治療法については
「高麗手指鍼講座」柳泰佑著 たにぐち書店 刊 日本語訳がありますのでご覧ください。鍼灸は見たり読んだりしても身につくものではありません。

手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
手のひら先生の高麗手指鍼療法 - 和正, 長谷川
posted by 手のひら先生 at 16:18| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする